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大阪で万年筆を買う。 2 

つづいて大丸。ここは万年筆に関していうと心斎橋、梅田ともに今ひとつといったところです。万年筆というよりステーショナリー全体にそんな感じです。
メンズウェアのフロアーに雑貨の売り場があるのですが、もう少し大人に振った商品が欲しいところです。

百貨店の最後はそごう。12階は大人のワンダーランドです。書籍、CD、ウクレレ、旅行、アンティーク、カメラ、ミニチュア模型、ステーショナリーなど私のようなおっさんが喜びそうなものがわんさか売っています。ただ、微妙にねらい所がずれているのが気にならないでもないのですが。この辺りは文章で書いてもいまいち伝わらないと思いますので近くの方は是非足を運んでください。万年筆の売り場に関しては、売り場のグレードという意味では百貨店で一番だと思います。以前同じ場所に入っていたテナントの丸善が残していった売り場を受け継いでいますので、ここだけは東京レベルです。万年筆自体の品揃えは5点満点の3.8といったところ。

次に文具屋ですが、これはあまりにも品祖です。銀座の伊藤屋ほどのものを望むのは酷かもしれませんが、大阪ほどの大きな街にしてはお粗末ではないでしょうか。

あと、東急ハンズの売り場にも少し揃っています。ここの特徴はときどきマニアックなフェアをやったりすることでしょうか。中国製の万年筆を特集したり、ガラスペンのSALEをやったりします。そして、大阪に在住の手作り万年筆職人の商品も常時置いています。

阪急梅田の紀伊国屋書店にも文具売り場があって、そこにも同じ手作り万年筆職人の商品が並んでいますが、その他のペンも含めあまり数は揃っていません。

最後にとっておきの穴場。それは、あのヨドバシです。2階のブランド品がおいてある売り場の隅っこに並んでいます。国産品は置いていませんのでブランドの数は多くありませんが、隅っこといってもあの大きな売り場での話ですから、外国製の数でいえば、百貨店を大きく上回っています。しかも、圧倒的に安い。たとえば百貨店でペリカン製28,000円のものなら、22,000円程度です。しかもそれに10%ポイントがつきますので実質19,800円。この差は大きいです。ただ一つ問題は、試し書きができないこと。ディスカウントのつらいところですが、メーカーごとの書き味を比べて買うということはできません。ですからある程度知識のある人が、決めうちで買いに行くというのがベストでしょう。

いずれにしても東京のように大きな文具屋が欲しいところです。

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大阪で万年筆を買う。 

私は仕事でよく大阪に行きますが、やはり京都に比べていろいろなものがたくさん売っていますので、ついつい衝動買いという私の慢性的な病気がうずうずと増大していきます。
カメラ、楽器、万年筆、衣服、靴、カバン、手帳など、数え上げるときりがありません。
もっとも東京に行けばもっとたくさんの店があるのでしょうが、そんなにしょっちゅう行くことがありませんので、どこに行けばどんな珍しいものが売っているのかという情報が不足していて、結果歩き疲れるだけというパターンに陥ってしまいます。
その点大阪ではどの店にはどんなものが揃っているのか、だいたいは把握していますので効率よく店を回ることができます。

最近のマイブームである万年筆についても同様で、何軒かの店が候補に挙がります。東京ほどの品揃えではありませんが、それぞれになかなか特色ある品揃えをしていますので、その都度都合のいい店で買うようにしています。

まずは、阪神百貨店。ここは意外といいものを置いています。アウロラやモンテグラッパなどマニアックなものから国産のセーラー、パイロットまで。キューブ状のディスプレイブースの中にいろいろなインクなどと綺麗にレイアウトされていて、見ているだけでも楽しいです。外国産のメーカーが出しているすてきなパンフレットもいくつか置いていますので、しこたまもらってくるのが私のパターンです。

次に阪急百貨店。ここも壁面にペンをディスプレイする棚があるのですが、中に入っているペンのチョイスが今ひとつです。もう少し、ファンの好みを研究する余地があるでしょう。ただ、なぜか蒔絵のペンがたくさんあってそれ系の好きな人にはいいかもしれません。

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自慢です。 

京都競馬場開設80周年ロゴ
私もとうとうここまで来ました。今回は私の自慢話です。
この写真は一昨年、京都競馬場が開設80周年の記念に作ったロゴマークですが、デザインしたのは何を隠そうこの私です。
お付き合いさせていただいているカメラマンの久保吉輝氏の口利きで実現した生涯最高の仕事です。
まずはデザインの説明から。
競馬なのになぜ白鳥?と、思った方は素人です。これは日本で唯一内馬場に大きな池のある京都競馬場名物の「白鳥」です。その白鳥が池の波紋の上に浮かんでいます。ただし、ただの池ではありません。ここが肝心。よく見るとその波紋が右側だけ2重になっているのがわかると思います。これは、京都競馬場名物の内回りと外回りを表しています。しかも、極端に傾いているのは3コーナーの坂を意味しているのです。
何というマニアックさ。
各地の競馬場で開設記念のロゴがいくつかありますが、ダントツのできばえと自負しています。大きな声では言えませんが、JRAの50周年ロゴより良いできだと思っています。
こんな私にぴったりのすばらしい仕事をつなげていただいた久保氏には本当に感謝しています。幼い頃から通った京都競馬場ですから余計に感慨深いものがあります。
その頃一緒に競馬場へ足を運んだ母親やそのお友達の方々はみんなもうこの世にはいませんが、きっとあの世で一緒に競馬観戦をしながらこのロゴを見ていてくれたことでしょう。

ターフビジョン

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今年もまた作品展の季節 

毎年1月の後半から2月一杯にかけて、各地の公立美術館などでは美術・デザイン系の大学や専門学校の作品展が行われます。進級や卒業前の力作を広くいろいろな人に見ていただくことが趣旨です。
なかなかどの学校もそれぞれ個性が出ていて、見るのが本当に楽しみです。
なかには驚くほどレベルの高い作品があったり、もう少しがんばれよ・・・といいたくなるものがあったり。
私は個人的に洋画の作品を見るのが好きです。不思議なものでどの学校にも必ず目にとまるすばらしい作品があって、毎年のように感心させらりたりしますが、私が本職とするデザインの作品に関しては、ちょっと疑問に思うことがあります。
それは作品のレベルの問題ではなくて、「意図」の問題です。
デザインというものは、本来商売の上に成り立つもので、そこには発注者とデザイナーとの関係が必ず存在します。この大原則をおざなりにするとそれはデザインとして成り立たなくなり、単に自己表現の作品になってしまいます。
たとえそれが学生の作品であっても、デザインの勉強をする以上はそのことを忘れてはいけません。自分が誰のためにデザインするのか・・・、このことをよく考えていない作品は、独りよがりになって人々の喜びを得ることができません。デザインというのは自分が意図する誰かを喜ばせるものでないといけませんし、そこにこそデザイナー自身の満足を見いだすべきものです。それを無視するのであればアートな作品を自分で追求し続ければいいのです。だれかがその意味を見いだしてくれる作品を作り続ければいいのです。
よくデザイナーのことを「アーティスト」とよぶメディアを目にしますが、デザイナー自身が自分のことを「アーティスト」などと思った時点で、それは意図からずれているのです。

学生諸君、今一度自分の作品が「誰のためのもの」で「誰が喜んでくれるのか」をしっかりと考えて、学生生活の区切りとなる作品として最後まで気を抜かずにがんばってください。

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京都観光宿泊施設の矛盾 

京都にはこの冬もたくさんの観光客が来ています。空前の京都ブーム。もう何年もこの現象が続いているのに相変わらず進化していないのが宿泊施設です。
観光客の99%が日本の伝統や文化が色濃く残っている街京都を目当てにやってくるのは明らかなことですが、いくら昼間に京都らしい観光地をめぐっても夜になって宿泊するのは、いわゆるシティーホテルがほとんどです。グランビア、ホテルオークラ、ウイスティン、リーガロイヤルなど完全に洋風です。おまけに京都駅界隈にはきれいなビジネスホテルがどんどんできていますので、観光目当てに泊まる人の割合がかなり多くなっています。
せっかく京都に来てこれでは興ざめです。やはり、純和風の旅館に泊まってこそ京都に来たな・・・と、感じると思うのですが。
大きな原因は市内の純和風旅館というのは極端に高級で、一般人にはなかなか泊まることができない上に、キャパシティーも限られている事にあります。特に中心部にはまったくといって良いほどそういう旅館がありません。修学旅行用の旅館かシティーホテルに泊るしかないのです。
もし私に十分な資金があったら、市内中心部に純和風の6階建て旅館を建てます。庭があって大きなお風呂があって。別に温泉でなくてもかまわないと思います。玄関をはいったとたんに畳のロビーがあって、そこには池坊か何かの花がいけてあり、花器はもちろん清水焼。
檜の湯船につかった後は、京懐石の夕食。その後は下駄を履いて新京極をぶらぶらして土産探し。
これでないと京都観光の雰囲気は出ません。
嵐山あたりに近年温泉が出ましたので、あのあたりにもできてほしいものです。
ただ、新京極以外の土産物街はあまりにも夜早く閉店しすぎです。やる気があるのか疑いたくなりますが、一番驚いたのは嵐山の鵜飼を見に行ったときのことです。ご飯を食べて、鵜飼を見て、さあお土産でもと思ったころにはすべての店が閉まっています。鵜飼を見た人は黙って帰るしかない雰囲気です。これはいかんでしょう。

せっかく4800万人もの観光客が来るのですから、もっと真剣に観光産業を考えないと。それしか京都の景気を良くする手立てはないのですから。
観光業界の方々、健闘を祈ります。

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サントリー山崎蒸留所 必見 

サントリー山崎蒸留所
京都と大阪のちょうど間に山崎というところがあります。天王山の麓を桂川、宇治川、木津川の3川が合流する古くから交通の要所とされていたところです。
「普通」しか止まらないJRの駅から踏切を渡って少し歩くと、もう天王山は目の前まで迫っています。
その山間にサントリー山崎蒸留所という我が国最古のウイスキー蒸留所がひっそりとたたずんでいます。阪急電車やJRで京都大阪間を行き来する人なら誰でも見たことのある風景でしょう。
この辺りは昔から天王山の麓に広がる竹林で濾されたおいしい水のわき出るところとしても有名ですが、サントリーはそこに国産ウイスキーの聖地を創り上げたのです。

実はこの山崎蒸留所を見学することができます。
ちょっとしたミュージアムとして、半日程度ゆっくりウイスキーのうんちくを勉強し、サントリーの歴史にふれながらミュージアムショップで買い物までできるという実にウイスキー好きにはうれしい施設です。
現在もあの「山崎」を中心に製造されていて、蒸留釜やプレミアムボトルなどを見ることができます。
なんといっても圧巻は樽の貯蔵庫。サントリーのテレビCMでもしばしば登場したあの薄暗い静かな貯蔵庫です。そこには年度別に並べられたオークの樽がゆっくりと時間の流れの中で、あの魔法の琥珀水を育て上げています。たいていの人はここで記念撮影をします。自分の生まれた年の樽の前で。
そうするとその樽の中の魔法の琥珀水がどうしても飲みたくなってきます。
安心してください。そういう人はあなただけではありません。
そんな人のために一通り見学した後、限られた時間ではありますが、ここで作られているウイスキーを無料で飲ませてくれます。「山崎」「響」など結構高くて普段は飲めない銘柄も無料です。おまけにおつまみ付き。
少し飲み足りないな・・・と思う頃に、絶妙のタイミングでタイムアップ。
がっかりしてそろそろとロビーに戻ると、そこにはここ限定のピュアモルトウイスキーの売り場や、自分が生まれた年の樽から出したウイスキーが飲めるバーが用意されています。
さすがはサントリー。よく考えています。まんまとその手に乗ってしまう私のような人は、だいたいがそのほかのグッズもいっぱい欲しくなります。樽の樹で作ったペンや、ピンズ、酒場でよく見かけるあの灰皿まで。

昔のテレビCMを見たりすることもできますので年齢を問わず楽しめるでしょう。

詳しいことはすてきなホームページがありますのでそちらで。
サントリー山崎蒸留所

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水滴と筆置き買っちゃいました 

水滴と筆置き

正月そうそう買い物をしました。
水滴と筆置きです。ついでに筆も。
水滴というのは硯に水をぽたぽたと入れる道具です。そしてそれで墨をすります。
筆置きは、書いている途中で筆を休めるときに置いておくところです。
どちらも清水焼。
水滴には藍で山水が描かれています。筆置きは孔雀の形。
こういうものを見ると日本の文化の豊かさを感じます。
前にも書いたように硯と墨は調達済み。硯箱は飛騨高山で手に入れたケヤキの1枚板物。んーーーー、この満足感はなんでしょう。
今回買った水滴と筆置きもその中に収まります。
このあと必要な物は筆巻きと文鎮です。筆巻きはなかなかいい物が見つからないので焦らず、じっくりと探すつもりです。

私の場合、デザインで使うパーツとしての書道ですから
正統な書道をするわけではないので、半紙を押さえる必要がありません。よって文鎮は必要ないのです。本当は文鎮こそいろいろステキなものがあるので揃えたいところですが、必要ない物を揃えるのもなんですので。

さあ、あとは墨をすって書くのみ。
楽しみになってきました。

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あけましておめでとうございます。 

2008年賀状
本年もよろしくお願いします。
昨年は様々なことがあった1年でした。ちまたでは、どこかの偉い坊さんが描いたように「偽」という文字で表される1年だったと言うことのようです。
私的に自分の1年を人文字で表すとすれば「試」という字でしょうか。
いろいろな意味で「とりあえずやってみる」ということを大事にしていた感があります。
スタッフの増員、新しい分野の仕事への挑戦、コンピューターシステムの再構築、自社ホームページの拡充、ブログの開設、販促DMの発送など。
例年に比べると、かなり自分としては動いたつもりです。まだ、途中段階のものもありますが、その動いたことによる成果や反省も見えてきたつもりです。
今年は、その自分なりに見えてきた成果を間違いのないものかどうか「確かめる」1年にしたいと思います。1文字でいえば「確」です。そして1年かかって得られた確信を来年は前進に結びつけたいなと思っています。
私も、もうデザイナーになって25年目を迎えます。ベテランと言ってもいいキャリアになってきました。デザイナー人生の残りはあと15年か20年かわかりませんが、ここから先が本当の意味で真価が問われると思っています。

新年からいくつかの仕事もスタートします。まずはスムーズなスタートを切れるようがんばりたいと思っています。

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