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万年筆インクのカラーチャート 

趣味の文具箱9 (エイムック 1462)趣味の文具箱9 (エイムック 1462)
(2007/12/20)
不明

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久しぶりに万年筆ネタをひとつ。この「趣味の文具箱」という本はここで紹介するvol.9のあと現在はvol.10まで出ていますが、ぜひ、ひとつまえのこのvol.9を買ってください。
理由は付録。私はこれほどマニアックな付録を作った枻出版に拍手を送りたい。
なんと、各メーカーの万年筆用インクのカラーチャートがついているのです。モンブランやペリカンなどメジャーなブランドはもちろんのこと、そこいらの文房具屋では絶対に入手できない超マニアックなインクまで。
この付録を手に入れるためだけでも、買って損はありません。
特集である美しいペンの紹介は、あまりにも現実的ではない価格にため息がでるばかりですが、中には手が届く範囲のものもあって、またまた買い物お化けが私を襲います。
必見、必買。
万年筆インクカラーチャート


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世界一うまい天とじ丼に合うのは? 

私が知っている世界一うまい天とじ丼は、昔ながらの「京都のうどん(そば)屋」という感じの店にありますので、最近のロードサイドにあるようなでかい店の丼のようにばかでかくありません。何かというと天ぷらの大きさや海老の数を競い合う風潮がありますが、本当にうまい天とじ丼というものは天ぷらの大きさや海老の数で決まるものではないのです。
ですから、私が知っている秘密の世界一うまい天とじ丼は、実に奥ゆかしい大きさをしています。器自体も小ぶりですし、中に入っている飯や、とじ卵もなかなか頃合いというものを知っている感じです。
女性なら、この丼と隠しメニューの「お吸い物」を注文すればちょうどいい量になると思いますが、私のように欲張りものには少々少ないかな・・・という感じになるので、もう1品注文したくなるのが常です。
通常、丼には汁物がおきまりですが、私の場合そこでうどんかそばを頼みます。
ただ、ここで間違ってもざるそばや冷やしうどんを頼んではいけません。やはりここはあったかいだしのものが正解です。そしてうどんは何となく飯に近い気がするので、そばがさらに模範的な回答ということになります。
きつね、しっぽく、たぬき、とりなんば、かけなど、好みのものを選べばいいのですが、天ぷらそばは避けましょう。そんなに天ぷらばかりだとコレステロールお化けになりかねません。
通常私はきつねそばを選ぶのですが、先日行ったときには、ちょっと趣向を変えてたぬきそばにしてみました。あんかけの汁がノツコツするかなという心配が頭をよぎりましたが、なんとこれが意外にもベストマッチ。土ショウガのほのかな香りが食欲をそそり、あっという間にたいらげてしまいました。

ここまで書いても、まだ場所を教えないのか!という声にお答えして第2ヒントです。
場所は私が仕事でお世話になっている京都新聞社の近くで、烏丸通りより西です。

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ネットオークションのすすめ 

ネットオークションでものを買ったことや売ったことはありますか?
どこの誰かもわからない人たちと競りをするわけですから、抵抗があるのが当たり前です。
最大手YAHOOのオークションではありとあらゆるものが取引されていますが、私はもっぱら買う方に専念しています。現在600回以上の取引をしましたが、売ったのはたったの1回切り。それも息子の代理です。入金を確認したり、発送の準備をしたりと、けっこう大変そうなのでおっくうになっているのですが、いろいろな本に書かれているのではオークションでそこそこ稼いでいる人もいるとか。

私は、主にカメラと骨董、ステーショナリー、ギター小物などを買いますが、なかでもおすすめはカメラでしょう。新品の場合はyodobashiやmapcameraなどのネットショップで買うのですが、中古のフィルムカメラなどはかなり楽しい買い物ができます。
価格がある程度ショップより安いのも魅力ですが、なんといっても居ながらにしてあれだけたくさんの品物をみれるというのは、ネットオークションならではでしょう。
そういう意味では骨董も同じなのですが、骨董の場合はかなり知識がないと偽物をつかまされたり、柄が思ったよりレベルが低かったりと、常にリスクがつきまといます。
もちろんカメラの場合も同じことがいえるのですが、私は今までカメラを買って「こんなはずじゃなかった・・・」と思ったことは1度もありません。だいたいは満足のいくものです。
最近は万年筆や、ステーショナリーをよく買うのですが、これはさらにリスクが少ないのでおすすめです。

これからもまだまだネットオークションで買い物すると思いますが、気がつくと支払いの山ということがないように自制せねばと考えています。

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インターン生を受け入れるということ 

うちの事務所には年間5人程度インターン生がやってきます。
以前は京都デザイン専門学校というところから定期的に受け入れていたのですが、今ではそのほかにも大阪の創造社、滋賀の成安、京都府の職業訓練校指定のMAC IN SCHOOLなど様々な教育機関から来てくれるようになりました。先日はアメリカのニューヨーク州立大学の生徒(日本人)からも依頼があり、うちもユニバーサルになったものだと感慨に浸っていたところです。
もう受け入れを始めてから5年ほどなりますが、いままで様々な生徒が来てくれました。やはり、受け入れを始めた当初に来てくれた生徒たちのことはよく覚えていて、インターン期間終了後も一緒に食事をしたり、アルバイトに来てもらったりしていましたが、これだけ数が増えるとなかなかみんなとそういう風には行かないものです。
各学校からこちらに要望されることが違ってきますので、今ではうちなりの規定を作っています。
●研修時間はAM9:00からPM6:00
●交通費、報酬等はなし。
●研修内容はスキャニングや文字入力、トレース、作図などデザイン補助
●空いた時間はこちらが出す課題を制作。その後添削。
と、こんな感じです。
2番目の報酬等は少し気の毒な気もしますが、各教育機関からそのように依頼されることがほとんどですので、うちとしてもこれで統一しています。

今ではFM802などのイベントでイラストが有名になった吉尾一君も4年ほど前うちにインターンとしてきてくれていました。少しの間でもうちにいてくれた学生が有名になってくれるとうれしいものです。

これからもインターン生は積極的に受け入れるつもりですが、受け入れることで一番メリットがあるのは、そういう若い学生がデザイナーになるために一生懸命な姿を見ることで、自分ももう一度奮い立たせることができるということです。思えば、わたしにも純粋にデザイナーという職業に就きたくて、一生懸命だった時代がありました。その頃の気持ちを時々は思い出せるように、今度はどんな学生が来てくれるのかなと期待して止みません。

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明治の建築を体感する 明治村 

明治村

久々の画像付き。
今回は小泉新日本紀行II「明治村」です。
以前、私が運営するcamera倶楽部というブログでも取り上げましたが、ここでもう少し詳しく紹介します。
まず、場所。愛知県犬山市にあります。名古屋から名鉄に乗って「名鉄犬山」で下車。さらにバスで20分です。京都からでも日帰りで十分楽しめます。名古屋駅から直行バスもあるようですが、せっかくですから名鉄の赤い車両に乗って旅情気分を味わいましょう。
広大な敷地には日本中から集められた明治期の和洋建築が67件。圧巻です。
息をのむほど美しいステンドグラスの教会や学校、銀行、商店などの洋風建築、民家や酒蔵、芝居小屋などの和風建築、どれも本物を移築したものですから臨場感が違います。
そして所々にその建造物を利用したショップが点在していて、休憩や買い物ができます。
おすすめは高台から入鹿池を望む森鴎外・夏目漱石住宅。季節がよければ縁先の風がとても心地よく、時間が過ぎるのを忘れてしまいそうです。
また、旧帝国ホテルの建物内の喫茶室もいいでしょう。なんといってもフランクロイド・ライトの本物の中でお茶できるのですから。
ちんちん電車や蒸気機関車に乗ることもできますし、明治期の扮装で写真撮影をしてもらうこともできます。
基本的にどの建物も撮影OKですから、カメラファンを飽きさせません。上の写真は「聖ヨハネ教会」重要文化財です。元々は京都の河原町に建っていたというから驚き。

私は2度ほどここを訪れていますが、また行ってみたくなる魅力を持っています。

全く余談ですが公式ホームページのTOP PAGEにいろいろなバージョンで登場する鹿鳴館衣装の女性が素敵です。

さらに詳しくは公式HP↓
明治村公式ホームページ

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土曜日限定のスタッフ募集 

今、私の事務所は大忙しです。
8人のメンバーがフル回転でも追いつきません。
もちろんそれぞれに経験の差がありますので全員がそれぞれに任された仕事を懸命にやっているのですが、如何せん量が追いつきません。
スピードアップで効率を上げるのも限界がありますし、そればかりではクオリティーが保てません。かといって、今いっぱいだからと断ってばかりいると向こうも愛想を尽かせてしまいます。

これは困りました。

そこで妙案。
土曜日に仕事が休める人を助っ人に雇おうと思います。
現在は、正社員、派遣を問わず週休2日という人がかなりいるはずです。この人たちの中であいている土曜日も働いて稼いでやろうというバイタリティーのある人を捜すのです。
私自身独立する前は土曜日や日曜祝日のあいている日に、自分でとった仕事をこなして稼いでいました。それが独立のきっかけにもなったのは想像に易いことです。
今はなかなか独立が難しい時代ですが、収入をもっと増やしたいとか、スキルをアップさせたいとか言うデザイナーを捜して土曜日限定のスタッフにするのです。

我ながら名案。
ただしうちの事務所伝統の採用条件である女性に限ります。
公共の求人制度ではこんな条件で掲載できるわけがないのでネットオンリーの手段です。
時給は1,000円から1,500円。レベルに応じて考えます。
もちろん交通費も出ます。ただし往復1,200円までの実費。
時間は9時から6時まで。お昼は1時間休憩です。実働8時間。
実務経験3年以上、22歳から30歳まで。
仕事内容はもちろんグラフィックデザイン、商品企画、イラストなど。
Illustrator、Photoshopは必修。

詳しくは当社のHPまで。↓
コイズミデザインファクトリー

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私が女性しか採用しない理由 

うちの事務所は私以外7名全員が女性です。
時々インターン生が来ますが、これもだいたいが女性です。
今年20年を迎えたうちの事務所は、今まで私以外に男性スタッフは一人もいませんでした。

私は美大を卒業後3年半ほどサラリーマンデザイナーでしたが、大変恵まれていたことにデザイナーという職種では上司がおらず、いきなり入ったときからチーフデザイナーという肩書きをもらい、その部署のいろいろなことを任せてもらえました。今から思えばなんとおおらかな会社だったのでしょう。
そのときも私の同僚、後輩デザイナーは女性でした。

つまり私は、一度も男性デザイナーと一緒に仕事をしたことがないということです。サラリーマン時代を入れて24年間も。
これはある意味貴重な経歴です。そうそうあることではありません。
世間ではうちの事務所に新しいデザイナーが入るたびに「どうせまた女性でしょ」といっています。

このままでは、私が個人的な趣味趣向で女性ばかりを採用しているように思われ続けてしまいますので、本当の理由をここで明かします。

まず一つめは、男性社員が40代や50代になった時に、その社員の家族の生活まで保証してやる自信がありません。私自身の生活にもまだまだ自信が持てないのに男性社員やその家族まで養えるだけの自信はとうてい持てないのです。女性の場合は、だいたいが「結婚」という一大プロジェクトが控えていますので、旦那が稼いでくれるということが大前提としてありますから。
つぎに、男性スタッフの場合は、自分一人でもやっていけるだけのセンスと実力、忍耐を望みますので、そんなものが備わった人間はとっとと自分でやった方がいいに決まっています。私の事務所で一から勉強をして、それなりの実力になったとたん独立や、他社のデザイナーにでもなられたら、それまでのうちのノウハウが一転して敵のノウハウになってしまいます。
こんなばからしいことはありません。

その点女性は退職のほとんどの理由が、結婚、出産ですし、それまでについてこれない子はさっさとリタイアしいていきます。結婚してもその子の生活の許される範囲でパートや外注としてうちのノウハウを使うこともできます。最近はメールという便利なものがあるのですから。

そうです。こんなに立派な理由があるのです。
少しは私という人間を見直していただけたでしょうか。

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MACが来ました。 

先日、私の事務所に10台目のMACが来ました。
これで累計ちょうど30台です。
かなりつぎ込んでいます。

でも今は、15万円台でImacが買える時代ですので、昔のようにローンやリースをくむ必要がなくなりました。
私の事務所に初めてMACが来たのは今から18年前。初めてカラーが使えるようになったMachintosh IIというやつです。モニターは13インチしか販売されていませんでしたし、内蔵HDはたったの20MB(20GBではありません。)。メモリはフルメモリで8MB。しかも1MBのメモリモジュールが1枚5万円。MAC専用の13インチカラーモニターは26万円。
本体と諸々、それにIllstratorのバージョン1.1、当時先端ソフトだったLetrastudioなどを含めると約200万。たった1台でです。

そのために私はリースをくみました。

当時、、まだまだMACの存在価値を疑うデザイナーの方が圧倒的に多く、「200万も出して馬鹿じゃないの・・・」という目で見られたものです。
日本語フォントも3書体のみ。当然DTPなどという考え方は日本では影も形もありませんでした。

それでも私の事務所で導入に踏み切ったのは、当時からアパレル向けのTシャツプリントやタグのデザインで英語中心の仕事が多かったからです。現に、大手の織りネーム会社などでは同じ時期に導入されたところがありました。

ただ、私の事務所のように小規模のところではかなりの思い切りが必要でしたし、やはり仕事の中心が印刷媒体を主としているところがほとんどでしたので普及するまでにかなりの時間を要しました。おそらく京都の個人事務所で導入したのは、うちが初めてだろうと思います。
それは、なぜか「京都で先陣を切って導入する!」という私の変な意地があったからかもしれません。

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デザイナーになるためのMAC 

最近はMACを使えないとデザイナーにはなれません。
これは間違いなくなれません。

私は常々、最近の学生と話す機会があるたびに
「今の方が昔に比べて、デザイナーになるために勉強しないといけないことが多い。」といっています。別に学生に説教じみたことをいいたいわけではありませんが、これは紛れもない事実です。
私が学生からデザイナーという職に就いた頃は、すべてがアナログでしたから、覚えるテクニックといえば、ロットリングや烏口できれいな線を引き、絵の具でべた塗りをきれいにすることくらいのものでした。
ですから、それ以外の時間は「デザイン」というものの基本や応用を勉強することができました。
ところが現在は、デザインの応用どころか絶対に必要な基礎の部分も勉強する時間がないほどMACの操作やアプリケーションの使い方を覚えなければなりません。
実際、卒業したての学生は、いくら学校でMACを使っていたといってもまだまだ使いこなせるという域にはほど遠く、入社当初はまず、一人前にMACの操作ができるようになることから始めなくてはなりません。
そして、ようやくMACが使えるようになってから「デザイン」というものを学びだし、それを覚え立てのぎこちないマウスで具現化していくわけですから、納得のいくデザインとして認められるまでには相当の期間が必要になります。
若手のデザイナーでMacの表現力だけに頼った作品をよく見かけますが、それはある意味仕方のないことなのかもしれません。

私たちの世代は、ゆっくりとMACが世間に浸透しましたし、MAC自体のパフォーマンスも上がってきましたので、それに併せてゆっくりと勉強できました。そういう意味では大変恵まれていた世代かもしれません。

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