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次男が旅立った 

昨日、次男が高岡へ旅立った。
前日の夜は少し二人で話した。
4年間思い切り遊んで、いろいろな人と出会って、様々なことを体験して、ものを作り、勉強もし、存分に楽しんでこいと伝えた。
私の学生時代は、アルバイトとバンドとデザインの勉強に明け暮れ、2年という月日があっという間に過ぎ去ってしまい、楽しむという余裕などなかったので、息子たちには4年間の学生時代を存分に楽しんで欲しいと願う。

今度会うときには、一回り大きくなった息子を見ることができるだろうか。
時間が経つにつれ、離れていることに違和感がなくなるというが、それにはどのくらいの時間を要するのだろう。

息子の旅立ちや、スタッフのおめでたによるリタイヤ、デザインビジネスを取り巻く環境の激しい変化、ここ2~3年は私自身の人生においても大きな転機になるかもしれない。
50を前にして、まだ転機が来るのか・・・という気がしなくもないが、もちろんいい方向に向く転機にしなければならない。
ただ、そろそろ年齢的にも自分自身の到達点を定めなければならない時期に来ているようにも思う。

40歳になった頃、そろそろここが到達点かな・・・と思ったこともあったが、何のことはない、そんなものはまだまだ先であった。

たびだった息子を激励しつつも、本当は自分自身を奮い立たせているにだろうか、妙な使命感と焦りのようなものを感じる。

息子よ、とにかく前に進め。
私も老体にむち打って、まだまだ前に進むつもりだから。

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久々の休日は靴磨き 

靴磨き

昨日は久々の休日だった。

朝からまず散髪。これでも一応美容院に行っている。
中学時代の親友がサロンを経営しているからだ。サロンといっても地域密着型のよくある美容院なので、街中のハイセンスなところへ行っているわけではない。
最も私の髪型に最先端のサロンは似合わない。
白髪染めもいっしょに済ませるので午前中はそれで終わり。
この年になると白髪の量が半端ではないので、染めないわけにはいかない。

午後いちばんは、まず水槽の水換え。サンゴは手がかかる。
それも小一時間で済ませ、久しぶりの休日に何をしようかと一瞬考えたが、磨かないといけない靴が山積み。
このところの雨続きで結構汚れていたり、定期的な手入れ待ちの分がたまっている。

私の靴は9割がブラウン系だ。
一般的な社会人は黒が7割というのが平均らしいので、私は変わり者ということになる。
残りの1割が黒とネイビーと赤。
それもあってシュークリーム(お菓子のことではない)は、圧倒的にブラウンの減りが早い。
ブラウンといってもいろいろ。
濃いものや薄いもの、赤っぽいものなど様々なのだが、だいたいは3つくらいのクリームで間に合わせている。
靴磨きの本などには靴に合わせろと書いてあるが、そこまで神経質になることもない。

磨き出すときは、少し億劫になるけれど、調子に乗ってくるとこれが意外と楽しい。
あっという間に2、3時間は経ってしまう。
靴磨きオタクには、それぞれ自分なりの行程というのがあって、それを工夫しながら、いかにピカピカに磨けるかを追求するのだ。

私のオリジナルはこうだ。
1 まず、靴についた泥やホコリを専用のブラシで落とす。
2 汚れ落としと栄養補給を兼ねたクリームを全体にウエスで塗る。
3 クリームが乾いたところで、いったん拭き取り、軽く磨く。
4 その靴に合わせたクリームを小さな専用ブラシで、コバや羽根の内側、かかとなど隅々まで丁寧にすり込む。
  本などでは指で直接塗りこめなどと書いてある場合もあるが、そんなことをしていたら年中色つきの手になっ  てしまうので、靴磨き職人でもない限りブラシでよい。
5 少し時間をおいて(その間にもう1足の作業をすれば効率的だ。)クリームが浸透したら、またウエスで軽く拭  き取る。
6 軽くツヤが出てくるのがわかったら、磨き上げようのブラシに持ち替え、ひたすら磨く。
  ここまで来れば、かなりピカピカになっているはずだ。
7 そして最後の仕上げ。ここが私のオリジナル。
  本などには、よく女性のストッキングで磨き上げるとよいと書かれているが、女性用のストッキングを男性が
  常時手に入れられるとも限らないし、若干ボリュームが少ないので磨きにくい。
  そこで私が使うのは、ユニクロなどで売っているドライ系のアンダーウェアだ。普通の綿ではいけない。ドラ  イ系の化繊のものでないといけない。
  これで仕上げ磨きをすると驚くほどつやが出る。ブラシだけでも十分ピカピカになるが、この仕上げをすると  さらに1段輝きが増すのがはっきりとわかる。

今日の成果はご覧の通り。

これだけ磨くと、50前のオッさんには結構きつい。

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facebookを始めた 

facebookを始めた。
今更ではあるが、twiterよりは使えそうだ。
目的はかなりビジネスよりに考えていたが、登録していきなり友達のリクエストが何件か来た。

顔写真や、個人情報を掲載するのは最初抵抗があったが、よく考えてみればマイベストプロやその他のサイトでもがんがん流失しているので、今更気にしてもしょうがない。

私の長男もfacebookを利用して自分の個展やライブ告知をしているようだ。
長男は学生なので、登録している友達の数は半端ではない。

春から高岡で下宿する次男にも勧めるか。

ブログやらfacebookやらHPやら、近頃の社会は自分の情報を更新することに追われて周りが見えないことがよくある。社会につながることと社会から自分を隔離することの両方をうまく使いこなせないと、このネット社会を乗り切ることはできない。

ただ、ほとんどの日本国民が携帯電話代やインターネットのプロバイダ料金を毎月何千円、何万円と支払っている割には受け取る側の会社もそれほどもうかっているわけではない。
ではいったい、この大金の動きで誰が得をしているのだろう。
きっと直接的に富を得たものはごく少数に違いない。
なら、日本国民がみんなで出し合った金は何のためか。

それは、このネット社会のインフラだ。うまく使えばこんなに便利なネット社会を構築し、生活を豊かにしたインフラそのものを手に入れるために国民が出し合ったと思えばいい。
そしてそのインフラを十分に使いこなせばいい。
みんなで作り上げたこのシステムを使わない方が損をする。

そのことに気づくのにかなりの時間を要した。
ビジネスにも、趣味にも、日常の生活にも、従量制の課金などないこのシステムを使い倒してやろう。
このインフラを先導するような知識も技術も才能も持ち合わせていない私のような凡人は、それが最も費用対効果が高い。



またおまえは損得の話か、と言われようが、それが正しいと信じて楽しもう。

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地産地食の近江牛メンチカツ丼 

近江牛メンチカツ丼

ミンチが入っているのに、なぜメンチカツか。
名神高速道路大津サービスエリアは、なかなか食べ頃のメニューを用意している。
駐車スペースに車を止めると、早くも焦げた醤油の香りが食欲を一気に刺激する。
まずは、屋台の牛カルビ串といか焼き、たこ焼きが待ち受ける。

何とかそれを振り切って、建物の中へ。
ここはサービルエリアでは珍しく2層の建物だ。
半地下状の方は若干高めの値段設定。滋賀県では有名な和菓子屋の経営のようだ。
上の階は食券制の賑やかな雰囲気。

どちらの階も窓際はレイクビュー。
ここのサービスエリアは高台にあるので浜大津の街と琵琶湖が一望だ。

それぞれのおすすめメニューを紹介しよう。
上の写真は近江牛メンチカツ丼。いわゆる地産地食だ。
この手のソースカツ丼というのは、実にうまい。
中年まっただ中の私にはこの油っこさと塩分は、非常に問題ではあるが、食欲に理性が勝てない。

下の階のお勧めはとり南蛮うどん定食。
鶏肉の皮があぶってあるので香ばしさが口の中に広がる。
その上、ゆず胡椒をいっしょに出してくれるので、風味がいっそう引き立つ。
お漬け物とかやくご飯もつく。

どちらのメニューも十分なボリュームではあるが、建物を出て車に戻る途中に、またあの屋台の前を通る。

結局私は、誘惑に打ちのめされて、牛カルビ串を買ってしまうのがパターンだ。

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巣立ちの時 

富山大学高岡キャンパス

次男の下宿を決めに行った2月の中旬は、富山大学もこんな風に雪に埋もれていた。
生まれも育ちも京都という私は、生まれて初めて街中でこんなにたくさんの雪を見た。
もちろん知識としては日本海側に雪が多いことくらい私も知っている。しかし、目の当たりにするとやはり驚きだ。
主な道は除雪や積雪防止の散水などで車が走るのに支障はないが、ちょっと脇道にそれるとこんな感じの景色が広がる。

富山大学高岡キャンパス

雪がないときはこんな感じらしい。

このキャンパスで次男は4年間デザイン工芸というものを勉強する。
下宿はキャンパスから自転車で15分程度か。
高岡へ出発する日が近づくにつれ、正直寂しさがこみ上げてくる。

親から子が巣立っていくというのは、親のほうが子離れをするということだと聞いたことがある。
幸い私がデザイン学校へ行っていた頃のように経済的な苦労はさせずに済みそうだが、京都から離れて一人で生活を始めると言うことは、次男にとってかなりのプレッシャーであることだろう。
もう一つ幸いなことに、高校時代の友人も次男以外に3人同じ学校に通うとのことなので、たった一人ではないだけ少しは安心か。

生活用品の準備をしていても、ついついあれもこれもと口を出してしまう。
おそらく親よりも本人のプレッシャーの方がずっと大きいはずなのに、そういう様子はみせないようにしているのか、彼は何ら普段通りに見える。

うちの女性スタッフも京都以外の場所から出てきているので、参考までに聞いてみたところ、本人は寂しさよりもわくわく感の方が大きいらしい。

それでいい。それが巣立つということなのだ。
寂しさばかりを引きずって新しい環境に飛び込んでも、馴染むのに無駄な時間を要するだけだ。
大きな夢とわくわく感を持って、新しい生活に飛び出してゆけ。

父は、そんなおまえの勇気と実行力ある旅立ちを拍手で送ろうと思う。

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ブラッドオレンジジュース 

ブラッドオレンジジュース

まるでトマトジュースのように赤い。そして濃い。
ブラッドオレンジジュースというものが日本で普通に飲めるようになったのはいつ頃からか。

私は無類のフルーツ好きだが、中でも柑橘系には目がない。
その中でもこのブラッドオレンジとイスラエル産のスウィーティーは格別だ。
スウィーティーの100%ジュースというものは、お目にかかったことはないので事実上柑橘系のジュースでは写真のブラッドオレンジジュースがキングだ。

最近年のせいか、街歩きをすると必ず後半はへろへろになってしまうので、ときどき休憩を入れることを覚えた。
そんなときにメニューの中でこういうものを見つけると本当に幸せな気分になる。

大阪の地下街などにはジューススタンドもたくさんあるので、絞りたてのジュースを飲むことが比較的簡単だ。

私が飲んだ中で珍しいところでは、「ザクロ」「イチジク」などがあるが、フルーツ好きの私のとってはどれもわくわくするほどうまそうに見える。

だれか、どこかでスウィーティー100%のジュースが飲めるところを教えてはくれないだろうか。

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日本最細畳発見か 

日本最細畳

某焼き肉店の座敷で見つけた畳。
とにかく細い。
畳の目にしてたったの2目とちょっと。
ここに畳を入れる必要性があったのか。
別に板でもいいじゃないか。
これが日本人の匠意識なのだろうか。

それよりも少しだけ見えている白石の坪庭にもっと手をかけて欲しい気もする。
緑に見えるのは安物の造花だ。

この畳を作っていた人は疑問を感じなかったのだろうか。

日本製か。それとも流行の中国製か。
こういう畳の場合何畳と計算するのだろうか。
8畳20分の1とかいうのか。

謎は深まるばかりだ。

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Aldenが欲しい 

オールデン Alden

Aldenと言えばコードバン。
皮革製品の中では飛び抜けて高級といわれる馬の革のことだ。
私はたいそう競馬が好きなので、馬革の製品は買わないと決めている。
ただ、その思いにも区切りをつけていいと思える出来事があった。
40年以上も応援し続けていた牧場が閉鎖されたのだ。
オーナーの高齢が閉鎖の理由なので、致し方ないのだが、最近あまり味わったことのない寂しさというか、
脱力感というか、人生の中でひとつの節目ともいえる大きな気持ちの変化があった。

いっそ競馬をやめようかとも思ったが、応援していた牧場の馬たちはまだ同じオーナーのもとがんばって走り続けているし、今後も生まれてくる馬たちは同じオーナーが所有するということなので、やはり応援し続けることにした。
日本の競馬界にその牧場の血を引いた馬がいなくなるまで、応援し続けることとしたのだ。

前置きはこのくらいにして、今日の話はAlden。
競馬に関してそういう節目を迎えたので、そろそろ馬革を解禁しようと思う。
馬革といってもサラブレッドのものではないし、今では牛などと同じようにそのために馬が飼われているということなので、そろそろいいことにした。

そこでターゲットはやはりAlden。
トラッドのメンズシューズの中では王道中の王道だ。
ギターでいえば「マーチン」、カメラでいえば「ライカ」、車でいえば「ロールスロイス」、羊羹でいえば「とらや」といったところか。

ただし、想像通りべらぼうに高い。
最も一般的なプレーントウで約10万円。リーガルなら5足は買える。
よく雑誌などには売り文句として「10年以上持つのでかえってリーズナブル」などといいかげんなことを上げているが、私はリーガルでも20年以上はいているものがあるので、リーズナブルなどといわれてもとうてい納得できない。

でも欲しい。
あのコードバン独特の光沢が私を呼んでいる。

ただ、なかなか売っている店がない。
百貨店の靴売り場にもないし、そこらの靴屋にももちろんない。
トゥモローランドやビームスにセレクトとして少しはおいてあるが、サイズや種類が乏しい。
ネットで買うのもサイズ感が心配だし、
何よりファーストAldenが通販というのも悲しい。

たとえ見つけたとしても10万もの靴をいつ履くのか。

でも欲しい。
私の中の物欲大魔王がむくむくと大きくなってきた。

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はっとり君電車 

はっとり君電車

高岡駅で見つけたはっとり君電車。
サンダーバードで約2時間半、高岡駅に着いたときに突如現れた。

なんでも氷見市出身の漫画家藤子不二雄A氏にちなんだものらしい。
(詳しくはJRお出かけネットへ)

はっとり君といえば今はもっぱらアニメ。何年か前にSMUPの香取慎吾が実写で映画化されたが、わたしたちの世代には白黒テレビの実写版だ。



今見ると、少し不気味だ。
まったく無表情なはっとりくんの顔は、何となくオバQ(もちろんオバケのQ太郎のこと)に似ていなくもない。
声もまたどことなくオッさんくさい。

これでも当時の子供たちは放送を楽しみにしたものだ。

そのはっとりくんが電車になった。
なんと、JRお出かけネットのサイトからその電車のペーパークラフトがダウンロードできるらしい。
JRお出かけネット

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この春、次男が高岡へ行く 

高岡駅

うちの次男が、無事大学に合格し、春から富山の高岡へ行く。
父としては、息子の合格を喜びつつも、いちまつの寂しさは否定できない。

私には息子が二人いる。
長男は京都の大学なのでほとんど毎日顔を合わすが、次男は春から家を離れ富山の高岡で下宿生活を始める。
富山県は住みやすさで日本一といわれるだけあって、家賃も安く、車さえあれば大変住みやすいところだ。
下宿探しに二度ほど高岡へ行ったが、確かにそう思う。

サンダーバードで2時間半。だいたい東京へ行くのと同じ感覚で行ける。
これから何度かこの道のりを行き来する息子はどんな思いで旅立つのだろう。
おおむね親が思っているより子供というのはドライなものだ。

息子でもこんなに心配なのに、娘を遠いところへ下宿に出す親の心境はどんなものだろう。
つくづく娘がいなくてよかったと思う。

うちの事務所のスタッフはほとんどが京都以外の出身で、大学や専門学校に行くために京都に出てきた。
うちのような小さな会社で一人がんばる娘を親はどんな気持ちで見守っているのだろう。
息子が旅立つ日が近づくにつれて、そんなことを考えるようになった。

「ご安心ください。娘さんは立派なデザイナーになりますから。」
自信を持ってこう言える会社にしないといけない・・・・。

そんな思いを再確認する今日この頃だ。

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