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50歳になって 



ついに50になった。
もう、名実共に完全にオッさんだ。
実に半世紀も生きてきたことになるが、少なくとも人生の半分以上は使い切ってしまったことになるので、残りの人生をどう過ごすかということもそろそろ考えなくてはならない。

10代、20代、30代、40代と年を重ねる毎に人生の楽しさが増幅しているように感じられることは、大変幸せなことであると思うが、果たしてこれから始まる50代も10年先同じように思えるだろうか。

体力や気力の衰え、加齢による外見の衰え、美的なものやトレンドに対する感性の鋭敏さ、描写やデザインに対するハンドワークの衰え、先端技術に対する対応力の衰え、などなど心配すればきりがないほど不利な条件ばかりだ。
そこでいろいろなジャンルで50代に自分がどうしていくかということをまとめてみた。

まずは仕事に関して
●デザイン界の逆風を避け、デザインビジネスの可能性を別のベクトルに向けられないかを考える。つまり、デザインというビジネスでどう生き残っていくかをもっと広い視野で考えてみるということ。
●京都というステージでコイズミデザインファクトリーという事務所がどう存在感を示せるかを考える。
●具体的にはもっと広い場所で、もっとたくさんの人材を集め、もっとたくさんのジャンルの仕事をもっとたくさん集める。
●インターネットという道具をどう有効に活用するかということを改めて考える。
●自分のデザイナーとしての能力を今一度問いただしてみる。

生活に関して
●基礎体力をつけるために運動の機会を増やし、「動けるからだ」を目指す。
●食生活をバランスのとれたものに移行し、暴飲暴食をしない。
●緩やかなダイエットを継続し、5年後に69kgを目指す。(現在75kg)
●睡眠時間をもう1時間増やす。

趣味に関して
●基本的にこれ以上趣味を増やさず、現状の範囲で世界を深める。
ギター
◆インストのテクニックを磨き、自由自在に弾きこなせるレベルを目指す。
◆ライブ活動の再開も考えてみたい。
◆もっと各ギターのメンテナンスをきちっとしたい。
音楽
◆祖父が生前演奏していたタンゴを少し聴いてみたい。
◆事務所や自宅など、どの部屋でももう少しレベルの高い音質で聴けるような状態にしたい。
アクアリウム
◆こえ以上水槽を増やさないで、定期的なメンテナンスをサボることなく美しい水槽を維持したい。
◆水槽内のサンゴの密度を上げたい。
カメラ
◆撮影機会をもっと増やしたい。
◆旅行用などの小さなデジタルカメラをレベルの高いものに買い換えたい。
◆なんとか儲けてLeicaのMを買いたい。
骨董品
◆戸棚に眠っているものが大量にあるので、もっと普段から使っていきたい。
競馬
◆日本の競馬文化をもっと高めるために、競馬ビジネスへも積極的に参入したい。
◆カントリー牧場産駒のデータベースを構築したい。
◆競馬場へ行く機会を増やしたい。
◆感度の高い競馬グッズを創りたい。

創作に関して
●仕事以外で自分自身の作品を残していきたい。
(絵画やイラスト、陶芸(絵付けも含む)、写真など)
●ネット上でもリアルでも良いので個展をしてみたい。

ファッションに関して
●アイテムの数よりひとつひとつのクオリティーを上げたい。
●もう少し普段からスーツを着るようにしたい。
●パターンオーダーでも良いので、自分の意志を取り入れた服を着るようにしたい。
●靴もブランドに影響されず、パターンオーダーをもっと取り入れたい。
●たとえ世の中がクールビズを声高に謳っていても、首回りは手を抜かない。
●少しくらい暑くても素材や着方を工夫して夏でもジャケットを着たい。
●いつ見てもピカピカの靴を履いていたい。
●ダイエットの効果でどんなブランドでもサイズに無理がないようにしたい。

と、まあこれだけのことができたら苦労はないが、いずれにしても止まってはいけない。
止まらずに動き続けないと知らぬ間に止まったままになってしまいがちな年齢に来てしまっている。

常に走り続ける状態を維持するには「目の前のエサ」と「後からたたくムチ」が必要だが、たたかれるのは痛いので、やはり「目の前のエサ」が私には必要だ。
次から次へと新しい「目の前のエサ」を用意しないといけない。
しかし、そんなことをしてくれる親切きわまりない人などそうそういないので、やはりそのエサは自分で想定しないといけない。

ということがやっとわかったので、早速これから夏のバーゲン情報をネットで確認することにしよう。

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長い間デザイナーでやっていくには  詳細8 

ひさびさに8回目。

1 自分の得意なことをどんどん磨こう。
2 少しでもたくさん稼ぎたいと思おう。
3 相手に「これは私にはできません」と簡単に言ってはいけない。
4 失敗してもいいからやったことのない仕事も受けよう。
5 やったことのない仕事のことはこっそり隠れて勉強しよう。
6 絵の下手なデザイナーは大成しない。デッサンは基本。
7 好き嫌いだけでデザインの善し悪しを語ってはいけない。
8 身近な先輩を
どんどん追い抜いていこう。

9 自分に対する投資をケチってはいけない。
10 相手が間違ったことを言ったり、理不尽なことを言うときは堂々と対決しよう。
11 自分の立場を守りたいなら自分の実力を相手に認めさせよう。
12 時間にコストの感覚を持とう。
13 自分でできる領域を少しでも広げて、受注の数と範囲を増やそう。
14 自分のキャラから想像もつかないような「意外」な仕事ができるようになろう。
15 色のセンスに自信を持てるようにヨハネス・イッテンの色彩論を勉強しよう。
16 ファッション雑誌のカラーコーディネート記事のいい加減さを見つけられるようになろう。
17 巷にあふれる広告やデザインをよく見て、いいところと悪いところを自分なりに考えよう。
18 市場調査に勝る勉強法は無し。
19 資料や本は宝と思え。
20 服装は自分自身のプレゼンテーション。

よくマラソンなどで目の前にランナーがいる方が目標ができてがんばれると言われるが、まさにこれはそれと同じ。身近な先輩はターゲットとして絶好。
しかも、身近な先輩というのはすべてちゃんと仕事のできる人ばかりではないのが普通なので、何人も先輩のいる職場などでは簡単に追い抜ける先輩もいるはずだ。

この追い抜くという状態は、周りからかなり評価もされるのし、追い抜くときにがんばるパワーやスキルは絶対に無駄にはならない。

身近な先輩というのは何も同じ会社内だけではない。得意先の担当デザイナーや学校の先輩だってかまわないし、身も知らない事務所の名も知らないデザイナーでもかまわない。

とにかく自分の目の前にターゲットを作ろう。

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私の印判手コレクション 

コイズミデザインファクトリー

明治期に入ると印刷による陶磁器への絵付け技術が進歩を遂げ、必ずしも絵筆に卓越した専門の絵付け職人を必要としなくなった。
このため、染付磁器に手工業的大量生産が可能となり、鉄道輸送網の発展とともに、日本全国に流通した。
この「印判手」を骨董とするか否かは意見の分かれるところであるが、実際骨董屋に売っているのだから骨董であるという意見と、やはり骨董とは江戸期以前のもので、磁器の場合はいわゆる天然呉須の染付でないといけないという意見がある。
この8寸の皿は、最も印判手らしいパターンの絵柄で、印判の魅力を十分に感じさせてくれる。骨董屋でも印判手なら古伊万里に比べかなり安価で売られているので、日常使いにもまったく抵抗がないし、現代のものとそれほど値段の差もない。

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長い間デザイナーでやっていくには  詳細7 

7回目。

1 自分の得意なことをどんどん磨こう。
2 少しでもたくさん稼ぎたいと思おう。
3 相手に「これは私にはできません」と簡単に言ってはいけない。
4 失敗してもいいからやったことのない仕事も受けよう。
5 やったことのない仕事のことはこっそり隠れて勉強しよう。
6 絵の下手なデザイナーは大成しない。デッサンは基本。
7 好き嫌いだけでデザインの
善し悪しを語ってはいけない。

8 身近な先輩をどんどん追い抜いていこう。
9 自分に対する投資をケチってはいけない。
10 相手が間違ったことを言ったり、理不尽なことを言うときは堂々と対決しよう。
11 自分の立場を守りたいなら自分の実力を相手に認めさせよう。
12 時間にコストの感覚を持とう。
13 自分でできる領域を少しでも広げて、受注の数と範囲を増やそう。
14 自分のキャラから想像もつかないような「意外」な仕事ができるようになろう。
15 色のセンスに自信を持てるようにヨハネス・イッテンの色彩論を勉強しよう。
16 ファッション雑誌のカラーコーディネート記事のいい加減さを見つけられるようになろう。
17 巷にあふれる広告やデザインをよく見て、いいところと悪いところを自分なりに考えよう。
18 市場調査に勝る勉強法は無し。
19 資料や本は宝と思え。
20 服装は自分自身のプレゼンテーション。

人には趣味趣向というものがあって、私がいくら良いと思っても万人が良いと思うとは限らないし、万人が良いと思っても私が良いと思うとは限らない。
クライアントが良いといったからといって、それはビジネス的には良いデザインであるかもしれないが、本質的には良いとは限らない。

本来良いデザインというものには何の定義もないし条件もない。その人にとって良いと思ったものが良いのであって、タイプが違えばその人にとっては良くないのだ。

ただ、デザインに良し悪しはないというのはテイストの違いについてのことであって、デザインのレベルの問題ではない。デザインのレベルには高いものと低いものが当然ある。

ややこしい言い方になったが、簡単に言うと和風のデザインでも北欧風のデザインでもアメリカンなデザインでもデザインとして悪いわけではない。ただ、同じ和風のデザインでもきちっと洗練され、計算されたものと、とりあえず和風だからと有りものの筆文字風フォントで紙面を構成しただけのようなものとでは、明らかにレベルの違いがある。

このレベルというのがデザイナーの実力であって好みの問題ではない。

強いていうなら、その場その場の様々な条件を満たし、その上でレベルの高いものが良いデザインといえるし、その場の要件を見たさず、レベルの低いデザインを悪いデザインというのである。

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