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商標登録しようと思う。 

デザイン事務所というのは基本的に受注制作。
プレゼンを行ったり、コンペに参加したりするのも結局のところその受注を取るため。
もちろん我がコイズミデザインファクトリーもそうだ。

ただ、ここ1年ほどの間に私自身の仕事に対するスタンスが明らかに変わってきた。
「これをこんな風にデザインしてください」という先方の要望に対し、「こういう風にできましたので○○万円です」という仕事のしかたにそろそろ限界があると思い始めているからだ。

受注制作である以上はクライアントの要望に応えなければならない。そうするとどうしても自分としてのベストばかりが世の中に出るとは限らない。自分の思ったものと相手の思ったものが一致することの方が圧倒的に少ないからだ。
でもデザインの善し悪しを評価されるのは世の中に出回ったものになってしまうので、知らないうちに不本意なものとなってしまう可能性が高い。

このジレンマは受注制作である以上避けて通ることはできない。しかも、最近の傾向として、クライアント側がデザイナーのいうことよりも自分の趣味趣向を優先する傾向が強い。
もちろんこれはデザイナー全体の信用が低下していることに起因しているが、デザインビジネス全体としてクライアントからの受注確保を優先するがために、デザインのクオリティより先方の言いなりになる方に偏ってしまっているのが現状だ。

これではいけない。

そこでうちの事務所では、受注制作が基本ではあるけれど、いくらかは自分たちの思い通りのデザインを世の中に投げかけることも必要ではないかと考えた。
「私たちのデザインはこれです。」といいきれるものをリリースしたいのだ。

そしてそのためにはそのデザインの出所を明かし、主張することが必要になってくるので、ここは法的にそれを確立しようと思うのだ。
そのために商標を取る。
そうして自分たちのデザインに自信と責任を持とうと思うのだ。

ちょっとかっこいいじゃないか。

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ゴルフもっとやろう宣言 2 

ルーツゴルフ

実は7,8年前にもゴルフをもっとやろうとしたことがあった。
そのときはゴルフウェアメーカー○○アンド○○のバッグやヘッドカバー、キャディーバッグのデザインを契約で請け負うことになったのを機会に、それまで使っていたぼろぼろのクラブを処分し、友人のM君にアドバイスを受けてギアを一新した。
ロードサイドのゴルフ量販店へ行き、キャロウェイでウッド、アイアンをそろえ、タイトリストのウェッジ、ピンのパター、キャディーバッグはウッドに合わせてキャロウェイにした。
私のような下手くそには正直もったいない道具であったが、ゴルフがらみの仕事をするのだから、あまりちゃっちいものは持てないので、ゴルフ場ではずかしくない程度のものにした。

その会社は内部的にいろいろとあって、そこにおられた顧問が別に会社を興され、その新しい会社からもダン○○○○○ンのデザイン契約をいただき、もともと契約をいただいていたゴルフウェアのA○○B○○と合わせ、3社もの仕事をさせていただくこととなった。

ところが1年でそういう状況ではなくなり、ゴルフの仕事もA○○B○○だけとなってしまったので、一気にゴルフへの思いが冷めてしまった。

そしてついに今回、7年ぶりに復活となったのは前回書いたとおりだ。

今回新しく相棒に選んだのはもちろんRoots Golfのギアである。

Roots Golfのギアには大きく2つのラインがあって、簡単に言うと1つはスポーツ志向のもの、そしてもう一つはゆっくりゴルフを楽しむ傾向のものという感じだ。
私はもちろん年齢的にも技術的にもゆっくりと楽しむ方を選んだ。
The Roots Keiというシリーズだ。

ご存じの方もいると思うがRoots Golfのギアというのは、大量生産する大手メーカーではないので、いろいろな秘密が詰まったクラブであり、制作に手間がかかっているので一般的にはかなり高価だ。
それこそ私のような下手くそにはもったいないと思っていたが、実はこのRoots Golfというメーカー、私のような初心者こそがターゲットであり、決してうまい人たちばかりのものではないらしい。

そのことに確信を持ったのは、初めてRoots Golfの方とラウンドさせていただいた時だった。
私がそれまで使っていたドライバーでは、例にもれず私もブーメランのようなスライスに悩まされていたが、そのとき私のために持ってきていただいたギアのなかのドライバーで打ったところ、ものの見事に1発目から超ナイスショット。同行のI氏はもちろんのこと、自分でも驚いた。

そのときの爽快感が忘れられず、今ではフルセットRootsGolfである。

実は昨日も新しいウェッジが届いたばかりだ。
今度のウェッジはスピンがすごいらしい。
最近1打目、2打目まではよくても、グリーン周りでたたいてしまう私には強力な武器になってくれそうだ。

ふっふっふ。これで一気にベストスコア更新といこう。

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26年が過ぎ、27年目が始まる 15 

西大路五条の事務所は、いわゆる一般的なマンションであった。
この事務所を選ぶときにいろいろと候補を選んだが、テナントビルの場合保証金や何やらで移動する時点にかなりの出費が必要だが、アンションの場合敷金と礼金を合わせても、50〜60万もあれば何とかなるということで、その分を家具や設備で使おうと考えた。
結果的にこれが大正解。
事務所使用がOKのマンションは意外とたくさんあって、(うちの業務のように通りがかりの客が出入りするようなことがないことが条件である場合が多い)広さも大小様々であったが、その中で一番広そうなところを選んだ。
3LDKで5.5畳、6畳、6畳、15畳にもちろんキッチンと風呂場や脱衣スペースがあるので今までの事務所よりも広い。
しかも敷地内に駐車場もあり、自転車置き場もある。

なぜもっとこの方法を考えなかったのだろうかと、今更ながら後悔した。
家賃もほとんど同じ15万。
若干駅までが(阪急西院・京福西院)歩くと少しかかるが、以前に比べれば圧倒的に近い。
ましてや私の自宅からは車なら約5分、歩くことだって可能だ。
大阪や神戸に行くときは、割り切ってJR西大路駅まで出ることにした。阪急よりもその方が速いからだ。

そしてもう一つ、意外なメリットがあった。
靴を脱いで仕事ができるということだ。
事務所設立当初のあの狭いワンルームマンション以来ずっと土足のままの事務所であったが、マンションなので当然靴を脱ぐ。これは非常に楽だった。
ちゃんと家庭用のキッチンもあるし、風呂だってある。
ただ、事務所で風呂に入るのもどうかと思い、ここは割り切って物置とした。

さらにもう一つ今までなかったのが和室だ。たった6畳ではあるけれどベランダに続くなかなか良い感じの和室だ。
ここには通販の安物ではあるけれど茶箪笥と階段状の箪笥を置いた。
ついでに我が家にあった明治期の茶箪笥も持ち込み、完全にその気になっていた。
私の骨董好きが火を噴いたのもこの頃だ。
和室の箪笥類はすぐに骨董でいっぱいになってしまい、ほとんど毎週オークションで落札した古伊万里が事務所に届くようになった。

ギターを買いあさるようになったのもこの頃からだ。少しは広かった事務所もすぐにギターに占領される始末だ。
マーチンの日本総代理店である黒沢楽器が取材に来たのもこの頃だ。
2年ほどの間に6本もマーチンのユーザー登録をしたので目にとまったらしい。

カメラの収集もこの頃からだった。まだ仕事ではフィルムが主流であったので、仕事で撮影をするということはそれほどなかったけれど、取材や資料用には撮影機会も増えていた。そこへデジタルの波がやってきたものだから、デザインの仕事がアナログからデジタルに移行したのと同じことが確実に起こると踏んだ私は早速デジタルの一眼を入手し、仕事で使うようになった。今では商品撮影やロケなど様々な場面で撮影をこなすが、この頃がそのスタートだったのだ。

引っ越しも一段落し、売り上げもあの大事件からほぼ立ち直ってきていた。
そうなるとやはり人手不足の問題が再燃してきた。
かといってすぐに人を雇うというのもやはりリスキーである。
そこでこの頃頻繁に外注を使うようになっていた。外注なら仕事のあるときだけ出せばいいと思ったからだ。
しかしこれは後々大きな間違いであるということに気づくときが来るのであった・・・・・。

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ゴルフもっとやろう宣言 1 

私は今までゴルフ関係の仕事をたくさんさせていただきながら、ゴルフをプレーすること自体は正直お茶を濁す程度であった。もちろんそんな状態でうまくなるはずもなく、年に1、2度おつきあいというのがかなりの期間続いていた。
ゴルフの仕事といってもほとんどがウェアやバッグ関係だったので、どちらかというとファッション性に重きを置いた内容だった。それもあってゴルフの腕を磨くというほどの必要性を感じていなかったのだ。

その上、釣りやカメラや骨董などに意識がいっていたので、資金もそちらに流れるのが常であったし、これ以上趣味を増やすのもいかがなものかという気持ちもあった。

ただ、ゴルフの持つ歴史やトラディショナルなイメージを扱う仕事は、私の仕事に中でも得意な領域であったので、その世界観のすばらしさは充分にわかっていたつもりだし、ゴルフ場のあの爽快な気分は何度も味わっているつもりだった。

ところが、ゴルフ関係の仕事が減ったり、世の中の不景気でゴルフに誘われることがほとんどなくなってしまい、ついには7年間もの間ゴルフから遠ざかることとなった。

そんな中、ある得意先の知り合いから京都にRoots Golfというクラブメーカーがあることを知らされた。
そこは決して大きな会社ではないけれど、初心者でも易しく飛距離が出るクラブを作っておられるという評判で、じわじわとゴルフ好きの中で知名度も広がっているようだった。
そして、その知り合いの仕事仲間がインターネットでそのクラブを販売したいが、協力してくれないかという話があり、インターネット関連のビジネスに興味を膨らませていた私は、またゴルフの仕事をできることに対する期待感も手伝って快諾した。

さらに、そのRoots Golfの会社を訪問させていただいた折りにRoots Golf自体の販促に関する様々なツールのデザインまでさせていただくこととなった。
あまりにとんとん拍子にお話をいただいているうち「もっとゴルフをやってみようかな」という気持ちがわき上がり、一気にその気になってしまった。
釣りをやめたり、カメラも半分仕事となってしまったりしたこともあって、障害は何もない。

「よしっ!」とクラブもRoots Golfに買い換え、新たなゴルフライフがスタートすることとなった。

ルーツゴルフインターネット正規販売店YMF GOLF↓
http://www.ymfgolf.com/

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26年が過ぎ、27年目が始まる 14 

北大路の事務所で一番問題となったのは、予想通り距離感だった。
当時、急激に売り上げを増やしていた印刷会社や新規で新しく始まったところなどはほとんどが市内の中心部であったので、いくら車とはいえ移動は結構大変だった。

スタッフも1名が出産でリタイヤ、1名の解雇とあわせて2名の減少となっていたので、当然のことながらキャパシティーも下がる。
その上に移動距離の長さによる時間のロスで、制作時間が著しく減少していたので、やはり売り上げも開業以来初めて減少した。

これは何とかせねば・・・・

いったん引っ越しを思い立つと、完全に意識がそっちへ行ってしまうので話はとんとん拍子にすすみ、今度は西大路五条近くのマンションの一室を借りることとなった。

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