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京都のラーメン屋はなぜうまいか 

私はラーメンが好きです。かなり好きです。
週に4回は食べます。塩分の取り過ぎとよく言われますが、いまだに高血圧とかそのたぐいの検診で引っ掛かったことはありませんので、油断しています。

京都にはなぜかうまいラーメン屋がたくさんあって、ラ-メン好きの私にはうれしい限りですが、ではなぜ、京都にうまいラーメン屋が多いのでしょう。

別に中華街があるわけでもなく、ラーメンの食材に京都産のものが多いわけでもなく。強いて言えば九条ネギくらいのものでしょう。
もともとラーメンというのは、中華料理と言うことになるのでしょうが、たいそうな中華料理屋に限ってうまいラーメンというものがありません。神戸の中華街あたりでも当たった試しがありませんし、大阪でも食べたことがありません。

ではなぜ・・・・。

私の仮説はこうです。
今から30年以上前は、今ほどたくさんのラーメン屋というものがありませんでした。でもその中で、燦然と輝くうまいラーメン屋が2軒、軒を連ねて建っていました。その2軒は、それぞれに微妙な違いがあって、ラーメン好きの間ではいつもどちらがうまいかという論争が絶えませんでした。
京都駅にほど近い高架橋の袂にあったことから、人々はこの2軒を「たかばしのラーメン」と呼ぶようになり、日増しに有名になっていったのです。
行列ができるのは日常のことだったので、人々はわざわざすいている早朝や深夜をねらっていったりもしました。
そして、ますます京都の街でその2軒のラーメンは有名になり、支店やチェーン店もできる始末。
さらにまた、その2軒とは全く違う種類のスープを売りにしたライバル店まで出現し、ラーメン好きはてんやわんやの大さわぎとなったのです。
おかげでその3軒の経営者は大もうけ。関東方面にまで有名になったりもしたものですから、およそラーメン屋というイメージからかけ離れた羽振りの良さです。
それを見た若いラーメン職人たちは「俺もラーメンで一旗揚げるぞ!」とばかりに、どんどん自分の店を持つようになり、それぞれに特色を持ったうまいラーメン屋が京都の街にあふれかえったのです。

いまでは大阪や神戸の若者が、京都にラーメンツアーを行ったり、京都駅の上には「ラーメン横町」なるものまでできる始末。
京都観光の目玉のひとつになる日も近いでしょう。

何でもそうですが、ライバルと競い合い共存していくことが、お互いの発展につながるということなのかもしれません。
ラーメンを食べるたびに、そんな思いにふける私です。

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