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2極化というキーワード 

最近新聞紙上やテレビのニュースショウで盛んに「2極化」という言葉を耳にします。経済的に富裕層と貧困層に大きく分かれているという現象を指しているのはご存じの通り。

経済における「2極化」というのは、当然「お金」というハード面での大小、や優越によって起こっている現象ですが、ここに来てそれよりももっと重要な「2極化」という現象が現れてきています。

それはいわゆるソフト面でのことで、例えば、「ファッションセンスのある人とない人」、「仕事に情熱のある人とない人」、「道徳心のある人とない人」などということです。
これは大きくまとめると「何事に対しても真剣に考えることができる人かそうでない人か」ということにつきるわけで、この部分が「2極化」するということは、精神的にも情緒的にも富裕層と貧困層ができると言うことです。

これは社会全体にとってあまり好ましいことではありません。究極のところまでこの状態が進むと日本の社会全体が「中世」のように「支配層」と「民衆」という図式になってしまいます。歴史においては、この究極状態が現実に起こり、いわゆる「社会主義」というものを生み出すエネルギーとなったのです。
現にロシアや中国では、いわゆる古い形の社会主義がゆがんだ全体主義に変貌し、新たな形の社会主義を模索しだしています。現状は社会主義とは言うのは名ばかりで、他の資本主義国よりももっと中世的な社会になっていますし、その問題が今回の北京オリンピックのような国際的な行事の時に表面化しています。
大きな歴史の流れの中では今後そのようなことが日本でも起こらないとも限りません。

ですから自民党や民主党はつまらないことで傷のつつきあいなどしている場合ではないのです。一刻も早くこの減少に歯止めをかけて自由な資本主義社会を守る努力をしなければなりません。

と、大げさなことはさておき、私たち企画者は、何事においてもこの「2極化」というキーワードをマーケティングやブランディングの中でもっとも重要視しなければならないのは当然で、自分の企画は今いったいどちらの極を向いているのかという大前提からスタートしいているかどうかと言うことを常に見据えていなければなりません。

企画者にも「いい仕事をする人とそうでない人」ができるわけですから。

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