京都市の教育行政はゆがんでいる。
私はあまり政治的なことをとやかく言うのは好きではありませんが、最近の京都市の教育行政はあまりにもおかしい。
京都市立の中学校や高校の中で、飛び抜けて優遇されている学校がいくつかありますが、その中でも西京高校(中学校)と堀川高校は特に納得がいきません。
まるで私立のようにきれいな校舎に充実した設備で有名私立並みの競争率を上げています。これが公立高校かというような贅沢な建物には私たち京都市民の税金が充てられています。
しかも、私の息子が通っていたすぐ近くの公立中学校などは、雨漏りのする築35年の体育館で屋根を修理しながら使ったりしています。
いったいこのアンバランスはどういうことでしょう。
今の京都市長はアンバランスな同和行政の見直しや既存施策の支出の無駄を省くことに努力するといっていますが、その結果がこのような教育行政のアンバランスだというのでしょうか。
しかも、西京高校は前市長桝本氏の母校であり、堀川高校は現市長の母校です。
このような状況に市民団体が黙っているとは思えませんが、
いずれにしても「人をまとめる立場の人が、人としての見本を示す」というもっとも教育の原点である大事なことを
この2人の市長はわかっていらっしゃらないようです。
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