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人気のあるキャラクターとは 

奈良キャラクター

こんなサイトを見つけました。「奈良ネット」という奈良の情報サイトです。
平城遷都1300年祭のキャラクターとして、3つの団体からそれぞれの考えに基づいて発表されているものですが、ん・・・・・・。
いかがなものか・・・・。

キャラクターにつけられたネーミングは左から「せんとくん」、「まんとくん」、「なーむくん」。

この3つのキャラクターの人気投票を受け付けているようですが、何とも言い難いむなしさが。投票の結果は5月5日現在で、せんと、まんと、なーむの順。結局は世の中に発表された順。
せんとくんに関しては、選考方法やギャラの問題で様々なメディアにたたかれまくりはしましたが、結局ソレが知名度を上げる皮肉な結果になりました。その後、対抗して発表されたまんとくんはというと、そこそこのかわいらしさはあるものの、せんとくんのような妙なインパクトに乏しく、いまいち受け入れられていないようです。
そして最後に登場したのがなーむくん。詳細なプロフィールは発表されていないようですが、どうもモチーフは聖徳太子らしい。なぜ、平城遷都1300年祭に聖徳太子なのか・・という意見もあるようですが、そんなことを言い出すとせんとくんやまんとくんも偉そうなことはいえません。

各団体のコメントはというと

せんとくんサイドのコメント
「せんとくんをすべての人に愛してもらえるよう努力していきたいが、好みの問題もある。まんとくん同様、新しい友達が増えたという印象」
「公式キャラはあくまでせんとくん。聖徳太子と平城遷都1300年との関連がよくわからず戸惑っている」

まんとくんサイドのコメント
「民間のキャラ同士、お互い祭を盛り上げていきたい」

ん・・・・。なんかしっくりこない。
ひこにゃん

その点、この「ひこにゃん」は、各方面で大人気。イベントやキャラクターグッズで引っ張りだこです。
彦根市と井伊直弼と開国150年祭というどちらかというと地方のマイナーなイベントキャラクターにもかかわらず、奈良の平城遷都1300年という大イベントのキャラクターに、人気、知名度、キャラクターとしての完成度とも完全に水をあけています。

それはなぜでしょう。

答えは至極かんたん。
かわいいからです。
どことなくユーモラスな表情やポーズが、どう見ても奈良の3つのキャラクターよりもかわいいからです。
こんな単純明快な要素をおざなりにしたことが奈良のキャラクターをいまいちなものにしてしまった最大の原因です。
キャラクターを見る一般大衆はそのキャラクターの背景や意味を理解する前に、まず、かわいいかどうかを見極めます。そこで大衆の支持を得られないものは、いくら意味づけやコンセプトが立派でも広く受け入れられることはないのです。

そんな原点とも言うべき要素を忘れると、この奈良のキャラクターのように、おかしな迷路に入り込んでしまうのです。





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