白飯は飯椀で決まる
おいしい白飯のために良い米を使って、最近の上等な炊飯器を使って、うまいおかずを用意するところまでは当たり前。
本当においしい白飯を食らうには、ここから先が肝心。
おいしい白飯のための切り札、それは飯椀と箸につきます。
特に飯椀は大変重要。ここをおろそかにするとせっかくおいしく炊きあがった白飯が台無しになってしまいます。
ごく一般的に使われている飯椀(お茶碗)は、読んで字のごとく本当はお茶のための椀です。これが問題。
お茶の場合椀にしみこんだりしてはいけませんので、磁器や釉薬のたっぷりかかったつるつるのものが良いのですが、そんなものを飯椀に使ってはいけません。
ご存じのように熱々の白飯は湯気が大量に出ます。持った白飯の上の方はそのまま空気中に湯気が逃げますが椀の底の方はそういう湯気の逃げ場がありません。ですから、どうしても湯気がたまってしまい、そこの方の飯がべちゃついてしまうのです。
べちゃっとした方が好きだとおっしゃる方はそれでも良いのですが、白飯はやっぱりふっくらもちっとしてないとおいしくないものです。
そこで切り札。それは飯椀の底から湯気を逃がしやすい陶器のものを使うのです。
私が普段使っているのは、前にも取り上げた「山極めぐみ」作、粉引きの飯椀。
これはバッチリです。
小皿や箸置きもコーディネイトしてみました。
これでおかわりは確実。
後は体重との相談です。
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