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もっとちゃん考えてくれ京都市民しんぶん 

きょうと市民しんぶん

京都の市民しんぶん最新号です。
千年の都にふさわしいと思う人がどれだけいるでしょうか。

しかも「市民しんぶん」というタイトルは「市民」と「しんぶん」が左右逆。
京都市の広報課に何人の人がいるのか知りませんが、誰も異議を唱えなかったのでしょうか。
毎号使用しているイラストも疑問符。

しかも今回は衆議院選挙にあわせたのか、京都市と京都府の長がそろって一面の写真に登場。
さらに笑わせるのが「門川市長と山田知事が懇談」とトップに。
その都道府県の知事とその中で政令指定都市に指定されている京都市の市長が懇談したことのどこが珍しいのか。そんなことはしょっちゅうあって当たり前だし、ましてそれを1面のトップ記事にする必要がどこにあるのか。
全く持ってこの写真はいらない。
ふつうなら放置自転車や市バスが走っているところの写真があってしかりである。
民主党が圧勝することを見越して少しでも存在感をアピールしたいのか。


おまけにこの記事のしたには毎号市長のコラムがあってそこにも顔写真がのっている。
少し前まで自分の似顔絵を描かせてことあるごとに登場させていたりもした。

いったいこのしんぶんをつくっている奴らは1200年前から引き継がれてきた京都の街の品格や伝統、歴史をどう考えているのか。
その街の広報課としてプライドはないのか。

決まって公共のデザイン物はどうでもいいような修正を2回も3回も4回も5回も入れるかとおもえば、肝心の広報物の品格やクオリティーには目もくれない。
本人たちはわかったようなことをいっていても勉強不足だから説得力もない。

給料も印刷代も私たち市民の血税から出ているのだということをもっと自覚してもらいたい。

ひさびさに強烈な辛口批評であったが、それくらい私は怒っているのだ。

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