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古伊万里のなます鉢 

古伊万里なます鉢

古伊万里の中でも染め付けといわれる磁器の白と呉須の藍で表現される世界は、骨董の中でもっとも人気の高い領域です。
古伊万里中心の骨董屋をのぞくと、だいたいは手前から小皿、中皿などの比較的小さい皿、そば猪口などがまず目にはいるのが定石です。
そしてその後に控えるのが上の写真のようななます鉢。
そば猪口のいろいろな用途で普段使いができますが、このなます鉢もそれに劣らず使い出があって人気です。

そば猪口に比べて面積が大きいので、その分柄が重要になってきます。
人気の蛸唐草や花唐草は柄にもよりますが1枚20,000円前後となかなか手が出る価格ではありませんが、写真のみじん唐草や山水画のようなものなら10,000円前後から手に入ります。

食卓では刺身や炊き合わせを少しだけ盛って、食材の間から柄を楽しみながら使うのがいいでしょう。
だいたい見込みには松竹梅の決まった様式を踏襲しているものが多いので、その周りの額縁までが料理を盛っても良い境界でしょうか。そうすれば周りの柄が料理を引き立ててくれるはずです。

予算が許せば5枚組でそろえたいところですが、幸いなことにこのなます鉢はどれをとってもおおかた同じような寸法ですから、一つづつ気にいった柄をそろえて5枚にするのも一興。
できれば呉須の色がだいたい近いものでそろえると統一感があってさらに趣の深いものになるでしょう。

古伊万里のなます鉢、刺身を盛ってそば猪口で一杯やりたいところです。

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