革のカバンを持つということ
もうこの年になると、いくら何でも合皮のカバンはいけません。
私はカバンが好きで、行く先やその日の服装に合わせて仕事用のカバンも変えています。
車で行くときは少々重いものでも良いですし、電車で大阪や神戸に行くときは軽いものが良いし。
ただ、絶対に外せない条件が革使いであること。
軽さを求めてナイロン製のものを持つときも持ち手や部分使いに必ず革が使ってないとダメです。
革というのはちゃんと手入れをしてやれば、どんどん機嫌がよくなるもので、上の写真のようにオール本革のものは、定期的にミンクオイルを塗って磨いてやれば、驚くほどのツヤを放ちます。
それを怠るとかすかすの段ボールのようになって、もう持つ気がしないようになり、新しいものに買い換えたくなってしまいます。
ミンクオイルを塗るときのコツは、少し塗りすぎるくらいに塗って、塗った後は2、3日使わずに寝かせます。カバンも休養が必要なのです。そうすれば次に使うときにはむっくりとしたツヤが出ているはずです。
防水スプレーを振るときもまずミンクオイルをたっぷり塗って寝かせてから、全体に薄くスプレーをかけます。
少々かすかすになってしまったカバンでも、ミンクオイルを塗っては寝かし、塗っては寝かしを繰り返すと、かなり復活してくるはずですから、あきらめずに挑戦してみてください。
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