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箱根の寄木細工はモダンな伝統工芸 

寄せ木1

箱根方面の伝統工芸品「寄木細工」というのを知っていますか?
昔どこの家にもあった「からくり箱」(写真・下)で有名な江戸時代から続くお土産品です。
からくり箱

中には、中のものを取り出すまでに最大では72箇所ものからくりをクリアしないとたどり着けないという驚異的なものまであるようです。
みやげもの屋には通常12~24からくり程度のものがたくさん売られていますが、この表面に施された柄は、印刷ではなく全ていろいろな木を重ねて柄をつくる寄木細工でつくったものを薄く剥いでシート状にし、貼ってあるという実に手の込んだものとなっています。
最近はシート状のものを貼るのではなく、寄木したものを板状のまま使用した、いわゆる「無垢」のものも登場し、さらに高級化しているようです。

話は元に戻って、一番上の写真は、今年慰安旅行で箱根に行った際に入手した無垢の文庫です。私はそれを万年筆のインクやボールペンの替え芯入れとして使っているのですが、このあたりの商品になると、伝統工芸というよりはむしろモダンなウッド・クラフトといえるほど洗練されたデザインに仕上がっています。

寄せ木2

アップで見るとよくわかりますが、様々な色の木(着色したものではなく木本来の色)を組み合わせ、見事に市松模様を創りあげています。

これぞまさに伝統の技がなせるモダニズムといえるでしょう。

物欲にまみれた私は、調子に乗ってサイズ違いをネットで追加購入してしまいました。

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