FC2ブログ

京都観光に思う 

京都観光

京都の観光客は当初の目標よりも2年早く5000万人という大台を達成しました。
これには中国や韓国を中心とした海外からの観光客が大きく貢献していることと、昨今の京都ブームに乗って老若男女を問わず国内からの訪問者や修学旅行生の回復なども影響していると思われます。

そこで最近まとめられた京都市サイドの次なる展望が発表されましたが、今回は明確な数値的目標はなく、長期滞在型の質の高い旅行客を獲得していこうというモノでした。(もちろんそんな露骨な表現ではありませんが。)
簡単に言えば2泊よりも3泊、5万円よりも10万円、ということでしょうか。

私はかねてから京都観光における旅行者の感想や心理というモノが大変気になっていましたが、先頃あるリサーチで発表されたモノを見ると、やはりというか、予想通りというか、なかなか厳しい意見が多かったようです。

例えばタクシーの運転手の応対が横柄だったとか、旅館や料亭の接客態度ができていないとか、寺社を中心とした見学施設の態度がいかにも上から目線がとか・・・・。

よく言われる京都人独特のお高くとまった印象がそのまま観光客の印象として焼き付いてしまっている格好です。

誤解のないように先に言っておきますが、そういう私も先祖代々の京都人ですから、そんなにえらそうなことは言えた義理ではないのですが、確かに昔から京都人にはそういうところがあるのは否定できません。
そういうところが観光施設などではなにか、「見せてあげてる」「乗せてあげてる」「食べさせてあげてる」というような態度に出てしまっているのではないか・・・・と、言う不安に駈られます。
先頃発表された指針についても、なにか「お金のない人はきんといておくれやす」てきな印象がぬぐえません。

京都の魅力は、今現在すんでいるものたちがつくったモノではなく、1200年間の歴史が創りあげてきたモノのはず。自分たちの努力によって人々を引きつけているのならまだしも、伝統とか、歴史とかにおんぶにだっこ状態の現状でそういった態度での旅行者の受け入れには、いささか思い上がりが強すぎはしないでしょうか。

関連記事

FC2 Blog Ranking

Comments

Comment Post















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

Trackback URL
http://kdf.blog113.fc2.com/tb.php/250-284e91a3