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イオンモールkyotoはたして 


イオンモールkyotoがオープンして1月が経った。
紆余曲折の結果ようやくオープンにこぎつけた感があったが、この辺で一度検証してみよう。

まず、売り場構成。
これはお世辞にも良いとは言えない。
1階の正面から入っていきなりまだテナントが埋まっていないスペースがドカンと現れる。
ZARAがカミングスーンということのようだが、いくらなんでも1階の正面からこれでは先が思いやられると思いながら2階、3階と進んで行くとまたまた秋オープンという開きスペース。
さらに4階に進んで唖然とした。
本来の階はいわゆる食堂階なのだが、現状では約1/5が開きスペースのまま。
しかも、埋まっているテナントの中には、鉄道模型店やラジコンを走らせるコース、占いのブース、手芸店など、どう見てもにわかに埋めたようにしか思えない。

次にテナントの内容。
これは微妙だ。
一部になかなかと思わせるショップもある。
1階の雑貨屋や別棟のスポーツ用品店、同じくインテリアショップ。そして京都駅近辺から姿をけして久しい映画館。これらはなかなか評価できる。
ただ、アパレル系のショップに新鮮味がない。中には京都初出店のところもあるがそれほどのインパクトがないショップが多い。
そして最も問題が4階。
いくらなんでもオープンして間もないモールにラジコンのコースや鉄道模型のジオラマコーナーはいただけない。そういう趣味を持った人には失礼かもしれないがこの手の売り場は、テナントが埋まらなくなった商業施設などでよく見られるもので、何かうらぶれ感がぬぐえない。

そして建物自体のできばえ。
これはかなりレベルが低いと言わざるを得ない。真中の吹き抜けのモビールや様々な設備のしつらえ、自転者置場や駐車場の数、どれをとっても合格点は無理だ。
最も呆れたのは、せっかくのエントランスが臨時の自転者置場にするためにコーンで区切られみるも無惨な状態であることだ。

次に客層。
これは簡単いうとイオンらしい。
よくいえばニューファミリー向け、悪くいえばスーパーのレベル。いわゆる百貨店層でなない。
わざわざ靴や服を着替えて行くレベルではなく、普段着で行けるレベルだということだ。
実際、サンダル履きの子供や男性がかなり多い。


そして客側として非常に恥ずかしいのは、入場者のマナーが悪いことだ。
休憩用のソファーがいっぱいだからといってフロアに座りこんだり、ショップの商品が売れて空いた棚で子供がまるでジャングルジムのようにあそんでいても親は叱りもしなかったり、最もひどいと思ったのはテナントが埋まっていない開きスペースでバドミントンをするようなやつまでいたことだ。
上海万博での中国人のマナーが取りざたされているが、これでは日本人も偉そうなことは言えない。

いずれにしてもせっかくオープンした施設だ。この秋オープンする駅前のヨドバシとともに是非成功して欲しいもおだが、それには京都市と京都市民の力が必要だ。
市民は最低限の公共の場でのマナーを守り、気持ち良く買い物ができる施設を育てることが必要だし、京都市は交通システムや施設への導線の整備、周辺開発など課題が山積みだ。

そういうものが達成されてこそすてきなショッピングモールが出来上がり、魅力あるテナントが集まるのだ。

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