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靴を磨き、靴を買う 

靴2

私は靴磨きが得意だ。
靴磨きのために休日を1日費やすこともある。
道具だって一人前だ。

私の靴は20年選手が多い。この写真のウイングチップも25年目になる。
まだ会社員だったか、独立していたか微妙な時期に衝動買いをした。
今でもこのモデルはあのリーガルから発売されているが、色が変わってしまった。

基本的に私の靴は茶色が多い。
それは、モノトーンのコーディネイトがあまり好きではないからだ。
最近の若者は(こんな言い方をすること自体私はもう若くない)、やたらモノトーンの服を選びたがる。
それについてはまた別の機会に書かせていただくが、とにかく私はモノトーンの服が好きではない。
靴の色というのは、コーディネイトの出発点だと思っているので、この時点で黒を選ぶか茶を選ぶかというのは、大きな分かれ目になる。
靴の色とベルト、鞄、時計のバンド、服の部分使いの革の色は茶色なら茶色、黒なら黒と統一するのが基本なので、この選択はかなり重要だ。
もしここで黒を選んだりすると、後々やっかいなことになる。
黒というのは、一見どんな色でも合いそうに思うが、実はファッションにおいてそうとも言えない。
黒とあわすことで印象が堅くなったり、きつくなったりするからだ。
現に、イタリア人やフランス人が靴に黒を選ぶのはフォーマルなど限られたときか、コーディネイト自体をモノトーン基調にするときだけだ。

シャツにピンクやパープルのストライプを選んだり、ジャケットにチェックやツイード素材のものを選んだりするときはなおさらだ。

と、いう講釈はこのくらいにして、とにかく私の靴は茶色が多い。

また、茶色の靴は磨きがいがある。
革本来の色に近いので、光沢が自然で嫌みがないからだ。

上の写真の靴は25年経っても、コバまでぴかぴかだ。
最近靴磨きがはやっているようだが、どうせならここまで磨いて欲しい。
このくらい大事に扱ってやると靴もそれにこたえてくれるので、余計につやも出て長持ちもする。

ただ問題は、靴磨きをするとまた新しい靴が欲しくなって仕方がない。
自分の靴のラインナップに穴が見えてくるからだ。
ずらりと磨いた靴を並べると、こんなタイプの靴が足りないな・・・・とか、このタイプの靴がそろそろへたってきたな・・・とか、そういう邪念がわいてくる。

そんな邪念に負けて先週の日曜日にまた靴を買ってしまった。

靴1

メダリオン装飾のストレートチップ。
現時点での私の理想型だ。
本当はそこそこ高いが、竜王のアウトレットで半額で手に入れた。

さてこの靴は20年後どんなつやを出してくれるのか。
楽しみで仕方がない。

ただ・・・・・、その頃私はもう70前のじじいになっている・・・・。
悲しい。

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