のぞき込むから「のぞき」。
古伊万里ではオーソドックスなみじん唐草ののぞきだ。
微妙に左右の大きさが違うのは、それぞれ違うそろいのものだからだ。
江戸後期のものでもこの程度のものなら5千円くらいで買える。
当時の人々はこれに何を持ったのかは知らないが、私ならイクラか塩辛、それとものりの佃煮といったところか。
古伊万里を始めるならそば猪口からとよく言われるが、のぞきというのも一つの手だ。
これなら小さいので自分の本棚や机に並べてもそれほど場所をとらないし、5人分集めてもスペースはしれている。おまけに値段も手頃となれば、手を出さない手はない。
ただ、そば猪口に比べて店頭での個体数は圧倒的に少ないし、柄のバリエーションもしれている。
用途としては、食卓で薬味を持ったり、日本酒の猪口のかわりや酒のあてを盛るのにちょうどいい。
楊枝差しというのもなかなかか。
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