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長浜 骨董 西川 

長浜 西川 骨董屋

骨董というのは、同じものでも都会で買う方が高い。
別に骨董だけがそういうわけではないが、買う側からすると都会で買うより地方で買いたい。

ただし、それにはある程度の知識がいるので、初めて骨董を買うという人は詳しい人との同行が条件となる。

最近ではしょっちゅう骨董屋に出向くということはなくなったので、地方に仕事や旅行で行ったときぐらいはと、少しの期待を胸にのぞいてみるようにしている。

最近では、盆梅展の時に訪れた長浜だ。
長浜は長浜城の城下町として北国街道の宿場でもあり、鉄道の時代になっても日本海側と京都大阪を結ぶ交通の要所として古くから栄えた。
そういう町には決まって金持ちの商人が多く住んでいたこともあり、上質の古伊万里や九谷の器、塗の椀などが豊富に残っている。
それはすなわち上質な骨董屋が多いということであり、骨董ファンの間では一番の狙い目となっている。

この西川も例に漏れずなかなかの品揃えである。
JR長浜駅から黒壁スクエアへ向かう途中にあるので、すぐに見つけることができるが、結構骨董屋の割に客の数が多いのでゆっくり見るには少々ざわざわした感じである。しかし、骨董初心者にはその方がかえって店に足を踏み入れやすい。

どこの骨董屋でもそうであるように、やはり古伊万里の器が多い。印判手のものも手ごろな価格で所狭しと並べられているが、明治や大正、昭和のガラスもなかなか見応えがある。

注意が必要なのは、軒先に並べられているもののほとんどは骨董ではなく、今のものだということ。骨董のことをほとんど知らない観光客には区別のついていない人もいるようだ。

古伊万里のそば猪口でも買って、近くの土産物屋で地酒もついでに手に入れるというのがいい。
長浜という土地は北陸の入り口ともいえる場所なので酒もうまいものがあるはずだ。

もう一つ覚えておくといい。長浜は黒壁スクエアなどで盛んにガラスを売りにしているが、これには何の言われもない。観光用に考えられた方法だ。
だから、ここで無理にガラスのものを買うよりも、何百年も前からこの地で使い続けてこられた骨董を買う方がわたしにはピンとくる。

そして最後にもう一つ。
昼飯は西川の並びの「焼き鯖そうめん」で決まりだ。

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