伝説のペニーレーン
吉田拓郎の名曲「ペニーレーンでバーボン」で知られる原宿のバー「ペニーレーン」。
場所は、表参道沿いのカフェ「モントーク」横の路地を入った通り沿いらしい。フォークミュージックが盛んだった1973年に、フォーライフミュージックエンタテインメント社長の後藤由多加(旧「ユイ音楽工房」社長)が立ち上げた「ペニーレーン」は、吉田拓郎や南こうせつなど、当時人気を集めていたフォークシンガーが頻繁に訪れる「伝説のバー」として知られていた。
以前、客層などの変化に伴い1990年に閉店したが、また復活しているようだ。
写真のノベルティーは、実際に店でもらってきたものらしい。
私が行きつけの懐メロバーのマスターにもらった。
事務所や自宅の近くにそういう「たまり場」が欲しいと思っているが、「たまり場」というのは決して探して見つかるものではない。何となく偶然みんなが集まるようになって自然発生的にできるものだ。
そう、「たまる」という言葉のとおり、そこに勝手に行き着いてしまうような場所でなくてはいけない。
ただ、たまり場というのはだいたいの場合たまられる方が少し迷惑していることが多い。
迷惑も度が過ぎると店を追い出されることになってしまうが、そういう店ではだいたい店主もたまっているメンバーの仲間であることが多いので、少々迷惑しながらもたまり場として自分の店を提供している。
では、たまって何をするのか。
ギターを弾きながら往年のヒットソングを歌えばいいじゃないか。
小雪が作ってくれたと妄想しながら、ハイボールでも飲めばいいじゃないか。
先週の競馬について語るのも良し、マスターに山の話を聞くも良し。
たまには、無駄な時間を過ごせばいいじゃないか。
そういう無駄な時間を過ごせる場所があったっていいじゃないか。
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