スタッフ募集
久しぶりにスタッフを募集します。
詳しくはオフィシャルサイトまで。
正社員と土曜日のみのアルバイトとWEB専門の契約社員の3種類の募集をします。
女性の経験者のみという条件付ですが、デザインを一生の仕事としたい方、自分の食いぶちは自分で稼ぐという心意気の方、お待ちしています。
スタッフの一人が出産のため退社するにあたり補充要員と業務拡張のためのアルバイトと契約社員を募集します。
うちの事務所は社長の私以外は全員女性というかわった形態です。これは創業時から変わらず続いており、取引先様や知り合いから「なぜ?」とよく不思議がられます。男性の方が一生の仕事として長くいてくれるのではないかというご意見をいろいろな方からいただきます。
ただ、私自身が男性を雇ったことがないということが一つと、長い目で見たときに女性の方が事務所のためにがんばってくれるという思いから、女性のみのメンバーを続けていくことに変更は考えていません。
男性の場合は、がんばってうちの事務所で1人前に育っても、ある時どこかよその事務所に移ったり、独立するということが十分に考えられます。そのときにうちの事務所の戦力がマイナスになり、代わりに他の事務所や独立した事務所が戦力プラスになります。その上下の動きは相当大きなものです。
女性の場合は、大企業であっても一般的にデザインという職種が結婚や出産と同時に続けられなくなってしまう(残業やストレスがかなり多いため自分の生活スタイルに合わせられなくなる)という風潮がありますので、「私はこの仕事が好きだしづっと続けたいけれどいつまで続けられるのだろう?」と不安に思っている人がたくさんいます。
せっかくそんなにやる気を持っている人材がいるのに、結婚や出産までの期間限定てきな雇用の状態では、その人本人のモチベーションが上がらず、勉強してもっともっと力をつけたいという努力をしなくなってしまいます。
ですからうちの事務所では、女性がデザインというものを「一生の仕事」としたいと思ってくれるように、結婚後や出産後もその人の生活スタイルに合わせた仕事の仕方を選んでもらえるようにしています。
そうすることで結婚や出産後もデザインという仕事が続けられるという安心感をもってもらい、実力をアップするために努力をしてもらえるように考えているのです。
ただ、それには「事務所に必要だと思ってもらえる人材になっていないとダメですよ」という条件もつけています。当たり前のことですが必要とされる人材でなければどんな職種でも一生の仕事になどすることはできません。
現在、うちの事務所には出産を控えた人、結婚後も独身の時と同じように残業もばりばりこなすという人、結婚しているので月曜から金曜までの定時(6時)までの人、子供ができたので手が離れる時期を待っている人など様々な状態の女性がいます。
いくら男女平等という時代であっても、結婚した相手の経済状況や勤務条件などで本人の意志を貫けない場合がありますが、そうであってもデザインという仕事を続けたいのであれば、その道の可能性を残しておいてあげるというのが大切だと考えています。
さあ、我こそはという勇ましい女性の方、コイズミデザインファクトリーのスタッフが待っています!
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