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京都が観光客を迎える姿勢 

京都観光

震災の影響からか、昨年は減少したものの、京都を訪れる観光客は増加の一途をたどる。
様々な施策の効果が出てきているらしい。

そんな中で、京都市が掲げる観光客に対する目標とキャッチコピーに疑問を感じるのは私だけだろうか。

まずは観光客の受け入れ方について。
「量から質へ」
これが京都市の考え方らしい。
いったいこれはどういうことか。

私には「金を使わんしみったれた客がたくさん来るより、上質な金持ちがそこそこ来てくれる方がいい。」としか受け取れない。
僻んだ考え方かもしれないが、京都にくるバックパッカーの学生や外国人、修学旅行生など、それほど大金を落としてはくれない客はあまり来られても迷惑だ・・・・ととられても仕方がないのではないか。

そしてさらに、キャッチコピー。
「日本に京都があってよかった。」
思い上がりも甚だしい。
日本にはなかったほうがいい場所など一つもない。
日本人の気持ちの中にはそれぞれ故郷や思い出の地というのがあって、その人なりのあってよかったと思える場所があるものだ。
「日本に京都があってよかった」などと思っているのは、一部の熱狂的な京都ファンか京都人だけであって、このコピーのような気持ちを観光客が感じるものではない。
それはイコール観光客の心に訴えかけることができていないということだ。

このような思い上がりの気持ちは京都市の施策だけでなく、観光客を受け入れる業界にも似た体質がある。
観光業界では観光客がなんの苦労もなく押し寄せるので、自然と対応が横柄になる。
そう、自然と横柄になってしまうということは、心底相手に感謝していないということだ。

世界遺産だかなんだか知らないが、観光に来てもらえる側の心得として、気持ちよくかえってもらえるようにすることが大切だ。その気持ちもないような街が観光都市を名乗るなどというのは、はなはだ失敬なことである。

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