長い間デザイナーでやっていくには 詳細3
相手に「これは私にはできません」と
簡単に言ってはいけない。
そんなことはできるだけいってはいけない。
もちろん常識外れのリクエストならしかたがないが、おおよそデザイナーの仕事の範囲であれば、このジャンルはできないとか、このテイストは無理デスなどと絶対にいってはいけない。
そんなことをいうと、自分の実力を先方に勝手に線引きされてしまう。
相手にはできるだけ底を見せてはいけない。
「この人はどの程度まで仕事ができる人なんだろう???」という思いをできるだけ長く持たせることが大事だ。
線を引かれた時点でそれ以上の仕事は来ない。
それはレベルの問題だけでなく、テイストに関してもそうだ。
50のオッさんだからこんな女子高生向きのものは無理だな・・・・とか、
独身の女の子だから和風の京都らしいものは無理だな・・・・とか思わせてはいけない。
それはすべて、相手に勝手に領域を決めさせないためだ。
勝手に領域を決められては、入ってくる仕事が勝手に減ってしまうからだ。
しかしそれには、大変な勇気と努力が必要なことはわかっている。
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