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自分たちで仕事を創る 

混迷を極めるデザイン業界

デザインは本来受動的ビジネスだ。
ものをづくりの過程で必要に迫られデザインをするのが基本。だから当然のごとくデザイン会社、特にグラフィックデザインを中心としているところは、受注がなければ成り立たない。
これはデザインという仕事が世の中に現れたときから何ら変わっていないし、今後も変わることはない。
デザイナーという職業が世の中でもてはやされていた時代は、じっと口を開けて待っていれば勝手に仕事が入ってくる状況であったらしいが、(今年53歳の私でもそんな時代は知らない)現在では全くそんな状況になく、少ない仕事をよってたかって取り合うというのが日常となってる。
先日大騒ぎのうえ使用中止となった東京オリンピックのエンブレムをデザインした佐野氏のように、東京という特殊なマーケットと人脈を巧みに利用し、大きな仕事を得るデザイナーも存在するが、東京以外の地方ではそういうこともまれであり、プレゼンや価格競争という過酷な条件の中で仕事をこなしているのが現状だ。

どうすれば負のスパイラルから抜け出せるか

では、そんな負のスパイラルからどうすれば抜け出せるのだろう。
答えはいたってシンプルだ。
1 価格競争に参加しない。
2 自主的でない無償や微償のプレゼンには参加しない。
3 常識を逸脱した納期交渉には応じない。
4 自分たちで仕事を創りだす。
この4つにつきる。

ただ、それを実現するための方法論が至極むずかしい。
何も考えずにこの4つを実行すれば、当たり前のごとくじり貧の後消滅するのが落ちですから、何かしらの策が必要だ。
1〜3までの答えはデザインのクオリティーを上げ、価格競争に巻き込まれず仕事の質で受注できる体制をつくるしかないし、それ自体はそもそもデザイン会社の本質であり、基本中の基本でもあるので、今更わざわざいうことでもない。

問題は4の「自分たちで仕事を創りだす。」という方法論だ。

「自分たちで仕事を創りだす。」

自分たちで仕事を創りだすには、やはり他社にはない「何か」を持つ必要がある。自分たちが「これには自信がある」と思えるものを見つけ出し、それに磨きをかけ発信することでアドバンテージを生み出すのだ。
そうすれば、そこに目をつけてくれる相手が現れ、他所と競合することなく受註が生まれ、仕事を創りだすことができるのだ。
また、その発進力で今まであまり関係のなかった業種にこちらからアピールし、需要自体を掘り起こすのだ。

今期以降、コイズミデザインファクトリーではこの「自分たちで仕事を創りだす」ということを最大のテーマに、自分たちには何ができるのかを再度確認し、丹念に磨きをかけ、発信してゆくことを実行したい。

ひょっとするとこれはコイズミデザインファクトリーが今まで経験してきた変革の中で、約25年前のデジタル化への移行に次ぐ大きなものかもしれないし、またそうしたい。

行く先は茨の道かもしれないが、突き進むしかこの先のデザイン業は成り立たないと思っている。

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