FC2ブログ

嵯峨芸術大学作品展へ行ってきました 

我が母校、嵯峨美(現在は嵯峨芸というらしい)制作展へ行ってきました。
京都市の美術館です。玄関から中へはいると、25年前に自分が出展していた頃の様子とあまり変わっていないことに、どこか不思議なうれしさを感じました。
将来嵯峨美を受験するような高校生や学生の保護者、友人、そしてもちろん本人が、2階のロビーにたくさんいて、それぞれの話し声が高い天井に心地よく響いているのも昔と同じです。
展示室を順番に見ていると、毎年のことながらすばらしい作品とそうでないものとのギャップに驚かされます。今年もいくつかの作品が私を感心させてくれたのですが、その中でも日本画と陶芸の作品にそれぞれ1点づつすばらしいものがありました。やはりそれらは、入賞の札が貼ってあり、学生たちの努力が報われて良かったなと少し安心したりもしました。

私たちの時代は、コンピューターで作品を作るなどということは想像もできませんでしたので、そこが最も違うところですが、もう一つ大きな流れというのか、時代というのかあまりにもアニメチックな作品が多いことに少しがっかりさせられました。
イラストレーションの専攻でもおおかたの作品が漫画科やアニメーション科といった感じのもので、どれを見てもあまり違いが感じられず、まるで学園祭でのマン研ブースのような感じもしました。
私が在学時代に習っていた先生のお話では、特に短期大学の方でその傾向が強く、6割から7割の受験生がそういう科を希望するそうです。
ただでさえイラストレーターという職業は、あまり食えたものではないので、学生たちの将来が少し心配になったりもしました。

なにはともあれ、しばし学生時代に思いをはせることができたので、何となくほんわかした気持ちになりました。

関連記事

FC2 Blog Ranking

Comments

Comment Post















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

Trackback URL
http://kdf.blog113.fc2.com/tb.php/74-26d26a89