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がんばれ新聞少年 

私は学生時代かなりたくさんアルバイトをしていました。就職して初めてもらった給料は、学生時代のアルバイトで稼いでいた1ヶ月の収入よりかなり少なかったほどたくさんのバイトをしていました。
その中でも一番長く続いたのは、新聞配達です。それも朝刊。今から26~27年前のことですが、1ヶ月がんばると約3万5千円から4万円。
高校生や大学生には結構な収入です。
ただし、これが結構辛い。年がら年中朝は4時半起きです。雨であろうが雪であろうが台風であろうがこれは変わりません。元旦もです。
ですからこの頃私は、夜9時か10時には寝ていました。
もっとも辛いのは、梅雨時期と真冬の雨。傘は差せませんので「カッパ」というやつです。
朝、家を出るときほんとに情けなくなります。
配っている道中も、飼い犬にほえられたり、酔っぱらいとけんかしたり、配る前の新聞をパクられたり・・・・、さんざんな目に遭うときもあります。
でも中には、いつも私が配達するのを玄関で待っていてくださる老人や、暑い日にはジュースをくださるおばさん、正月にはお年玉を用意してくださる方など、人の温かさというモノを感じさせてくださる方々もたくさんいて、本当にいい経験になりました。

就職するために配達をやめるとき、京都新聞社から優秀配達員として表彰もしていただき、感謝状と記念のメダルをもらいましたが、それはいまでも大切に取ってあります。

どうか皆さん、汗まみれになって新聞を配っている少年を見かけたら
「おはよう」と声をかけて、温かい目で見守ってあげてください。

久々におっさんのいい話でした。

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